GRANDE LAZOS FC

サッカーIQ

先日のセルティックキャンプでグラッソの選手達が

サッカーにおいて1番評価された能力

「サッカーIQ」

 

 

要は、サッカーの技術・スキルなどの基礎・基本のことであり

個人・グループ両方における基礎戦術・戦略のこと。

 

 

技術・能力においては

グループ7名の選手達の大半は、グラッソFC1期生であり

そうでなくても、皆、自分の時間を作って毎日自主練し鍛錬を怠らない。

ほぼ1期生で、MVPに選ばれたけんしんもその1人

 

1期生達は1年目

ゆうせいやえりしょう、ふくりゅうが3年生の時から

厳しく伝え続けてきました。

だからこそだと思います。

 

 

その中で

「サッカーIQ」を高めていくために絶対に必要なこと

 

 

「教科書」を見ること。

これは勉強と一緒だと私は口酸っぱく言っています。

 

 

だって学校の勉強だって一緒でしょ?

教科書見て

黒板やホワイトボードを見て

ノートに書いて

覚えて、勉強で予習・復習して

テストで点を取る

 

 

この「原理」と一緒です。

 

 

では、サッカーにおける「教科書」って。

 

 

映像や動画

試合を見ることなんです。

 

同年代の試合や日本や海外のプロの試合

参考になる映像や動画を

私はほぼ毎日選手・保護者に送っています。

 

やはり選ばれた選手達はしっかりそれを見ていると思います。

 

現に1度映像や動画を送るのをやめようと最近伝えたら

「毎日見ているので、また動画送ってください」と返信が来ていました。

 

ここが明らかな「差」となってきます。

 

いかに「サッカーを理解」しているか

技術だけでは闘えないし、トップレベルに行けば全く誤魔化しはきかない。

 

いくらドリブルが得意

高確率で抜けるという技術があっても

トップレベルは球際は物凄く強いし

ましてや、相手はその選手にボールを持たしてくれないでしょう。

そうなれば、どうやってその選手のストロングを出せますか?

 

 

ここを勘違いしているか、勘違いしていないかも凄く大事。

 

一昨年、興国高校に選手を連れて練習に連れて行って見に行った時も

サガンジュニアユースから興国に来ていた選手がいて

中学時に日本一を経験

でも、興国に来たらCチームとかです。

 

 

その選手について、別の選手に話を聞いたら

「あいつは自己満ですよ。ドリブルしかしない」という評価です。

 

チームメイトに評価されなければパスは来ません。

監督に評価されなければ試合に出れません。

 

その自分のストロングをチームが勝つためにどう活かしていくか

味方の弱点をどう補い、どうストロングを引き出させてあげられるか

ここがサッカーにおいて大切です。

 

それも「サッカーIQ」です。

戦術・戦略です。

 

毎日映像・動画を見ていて

動き方、プレーの仕方

立ち位置、身体の向きなどを

映像を通して確認・理解を深めて

そのシチュエーションに対してどう技術とスキルと能力で表現するか

 

これが「サッカーIQ」を磨く絶対に理解しておかなければならないことです。

 

 

それをこのグループ7名

ゆうせい、えりしょう、ふくりゅう、えにし、たくと、ひびと、こうたはできちゃうんです。

 

 

そして、そこに繋がるんですが

この7名中、5名は「海外を経験している」ということもめちゃくちゃ大きい。

 

スペインの同年代の世界最高峰の戦いに出場して

「肌感・体感」しているから、自分やグループ・チームに落とし込めることができます。

 

えりしょうはスペイン1部 セルタ・デ・ビーゴに3ヶ月間留学経験しているのも大きいです。

トレーニングや試合では常に安定して攻守共にレベルが高かったです。

この要素は

まだグラッソに入って間もない選手や入団して4ヶ月くらいの中学生達はまだまだです。

それは仕方ないことです。

育成は簡単ではありませんし、時間が必要です。

そして、自分が「本気」になって「真剣に」取り組むことも絶対に必要だからです。

 

 

その中でも、参加した24名全員を評価していたセルティックのコーチ陣

その想いや評価は大切にしましょう。

 

そして、さらなるレベルアップのために

自分でできることに「ベスト」を尽くしましょう。

 

 

やはり、この現象になるのは

「必然」です。

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