先月の学童地区代表決定戦では攻守にわたって凄い存在感を出して
PK戦では最後試合を決めるキッカーを任され、決めきるメンタルも成長し
先日の全日予選でも途中から出場してサブメンバーの中でも違いを見せるプレーをしてくれて
全てにおいて、全ての試合で「ハードワーク」して「チームの勝利」に必要なプレーをしてくれる。
普通、5年生や6年生の試合で2年生がプレーするって
まだまだ右も左も分からない、サッカーの理解も乏しい年代です。
しかし、彼は本当に違う。
どの年代で試合に出ても自分のストロングとチームのためのプレーができる。
そんな選手は「希少」であり「貴重」な存在です。
先日の日曜日の小学生vs中学生のフルピッチサイズ(105m×68m)での紅白戦
私は小学生のGKに入りましたが
ゴールキックを蹴る前にボールを置きながら周りを見るわけです。
そしたら、彼は50m先の左サイドで目が合って
予備動作を入れてるわけです。
「いつボール来ても大丈夫だよ」と言わんばかりの動作。
それってレベルの高いサッカー選手なら感じれるわけです。
「こいつ、もらう気やな」と。
そして、私はすかさず5号球のえげつないサブマリンのような速く強いキックを彼に向かって私は蹴るわけです。
そしたら、けんしんは蹴った瞬間にボールへと動き出して
強く速いボールを、自分の「意図」と合うようなコントロールをしてターンしながら
相手を置き去りにするわけです。
もう、凄すぎます。
ボールを供給している私だから感じることです。
あのボール
5号球で大人で元プロのキックですよ。
低く強く速いボールで50m飛ばすボールです。
それを「こう止めてこうボールを運んだら相手に邪魔されず最短距離でゴールまでいける」という意図・理想と
合致できる技術とスキルを持っていることがとてつもないことです。
そして、ボールを持たしたら前は向くし、相手は剥がすし
チャンス作るし、ボール収まるしで
相手は中学生ですよ。
ご覧の通り、背も小さい、パワーも明らかに違う。
でも、彼は外側のパワーはなくとも「内に秘めたパワー」が最も高い選手です。
だから初速も速い、球際でも負けない、ボールを相手より先に触ることができる。
何なら中学生をボディーフェイントだけで抜いてしまうというプレーまでしてしまう。
もちろん局面においてのドリブル、パス、シュートの判断ができ
ボールを運ぶコースを間違えない。
パスもタメを作るパステンポを上げるパスとダイレクトパスを使いこなせる。
ラストパスも出せる。
凄いです。
今週、川副コーチがD級ライセンス講習会を受けているんですが
グループを組んでいる指導者が西部地区の指導者3名がグループに入っているみたいなんですが
今、西部地区でけんしんが噂になっているという話を聞いたみたいです。
そりゃそうですよね。
サッカー知っている人なら皆そう思います。
あいつの凄さを。
全日でも先発で試合に出てもおかしくないレベルにあります。
貴重な戦力として考えています。
まだサッカー始めて2年ですが
上の学年とサッカーして
今や中学生達ともプレーして
強い相手と対戦して、結果出して
自信をどんどんつけて、成長スピードが本当に速い。
昨日練習前に選手達に聞いた「自分に自信がある人」って40名くらいいる子供達の中で聞いたら
4名手を上げたんですが、その中の1人がけんしんでした。
キャプテン翼のオープニングテーマの歌詞でもあります
「ちょっとあれみな エースが通る 優れものぞと 街中騒ぐ」
その通りになってなってきました。
今日はサガン鳥栖戦が行われるJリーグの前座試合に
3年生県選抜vs4年生県選抜の試合に出場します。
これも2年で入っていますからね。。。
スタジアムでどんなプレーをしてくれるか楽しみです。