ここ最近、U-9はカップ戦優勝、U-10中部地区前期リーグ1位、U-11学童中部地区代表決定戦で優勝して1位で2年連続の県大会出場
全日U-12県大会初出場で決勝トーナメント進出
ジュニアユースではフェスティバルで負けなし・県のチャンピオンチームと互角に渡り合えたことと
各カテゴリーで非常に素晴らしい成果を出してくれている。
当然、サッカークラブなのでサッカーをメインに指導・育成していくことはもちろんだが
グラッソは人間性・人間力も養っていて、そこに特化したアプローチも日頃からしている。
挨拶・礼儀・マナーなど
サッカーをする上で、あるいは社会で活躍し、生きていく上で必要なことを育成している。
本来は「学校」が指導しなければいけないんだが
行き届いていない部分を我々がしっかり「言語化」した上でアプローチしている。
今回の全日予選リーグではメンバーに入っていない選手に応援と運営サポートをしてもらっているし
グラッソのジュニアユースの選手達にも運営サポートをしてもらって
非常に素晴らしい働きをしてくれた。
先日の全日予選リーグで健康運動センターを利用させていただいたんですが
終了後、とある保護者からLINEが来ました。
お疲れ様です。
昨日、全日終わって健康運動センターを管理されてるサガン鳥栖のスクールコーチの方と少し話しさせてもらってましたが、道具を保管している倉庫の中をグラッソの選手達が凄く綺麗に整理整頓してくれてた事に感謝されていました。
サガン鳥栖ユースの子たちがやらない事をグラッソの選手達は自主的にやってくれてるし、凄く良いチームですねっておっしゃってました。
と、グラッソの選手達を評価してくれたメッセージを送っていただけました。
そう、これは「自主的」「自発的に」行ったことです。
私は運営に関しての簡単な指示を出しましたが、整理整頓しなさいとは一言も言っていません。
グラッソの選手達、運営サポートをしてくれた選手達「彼ら」が自発的に行ったものです。
素晴らしい働きをしていましたし、サッカーはプレーする選手だけで成り立たないんだよと
裏でサポートする人たちがいて
対戦する相手がいて
審判をしてくれる人たちがいて
会場設営をしてくれる人たちがいて
サッカーの試合は成り立つものだよと教えてきたのが、身体に染みこんで、習慣化されて
誰かに言われなくとも自主的に気遣い・目配りできる身体と気持ちになったのは素晴らしいことです。
「選手の価値を上げることがクラブの価値を上げる」
このブログでも、日常のミーティングなどでも言い続けていますが
こうやって「体感」することが非常に大切です。
この日だけではなく、開催3日間全てが素晴らしかったと思います。
ここを磨いて、人間性・人間力を高めているからこそ
冒頭の成果が各カテゴリーで上がっているんだと思います。
常に「感謝」の気持ちを持って日常を過ごしましょう。