今回はワカタケ稲若社長のブログを抜粋します。
サッカーって甘くない。
18や19でプロになれたら苦労しない。
皆必死にしがみついて、取ってくれるチームがあるならどの国だろうがどのチームだろうがとにかくそこで結果を残す。
それしかない。
サッカー選手にはステップアップ以外道はない。
何度も何度も言ってますが、いきなり10代でお金を貰ってプレーすることがどれだけ難しいか現実をわかっていない。
20歳でプロになれなかったら
21歳でプロとして食べていけなかったら
サッカー辞めます。
お前さ
サッカー舐めんなよ。
そんなに甘くない。
だから一番最初から一貫して伝えてる。
まずは親からの自立。
クラブから住む場所を出してもらいチームメイトとしてスタートラインに立つことがまず第一ステップ。
その後にそこから数字を残してステップアップしていき、そこで初めてクラブから提示をうける。
最初は少ないかもしれない。
ただ夢を追い続けたい
どうしても叶えたいならそこから這い上がるしかない。
周りはどうしても綺麗な言葉に釣られてしまう。
大きなものが現実だと勘違いしてしまう。
今全てのプロジェクトの動きはまず子供達がどうしたら自分の力で立てるかを考え動いている。
そしてプロになるのは甘くないことを知っている。
他人と比べるから自分の人生を否定したくなる。
他人と比べるから焦り自分の目の前が見えなくなる。
でも自分がやろうと決めたサッカーは自分が楽しむために始めたからであり、
他人と比較して他人との競争に勝ちたいから始めたわけではない。
プロ選手は諦めなかった選手が勝ち取るものであり、
そこにしがみ続けた選手がなるものだと思う。
頑張ろう。
夢を叶えたいなら
諦めることなく今日の継続を。
それが全てだと思うよ。
と、いうことで
私も幸運にも恵まれて18歳からプロへの道を切り開くことが出来ました。
仰るとおり、サッカーを知っている人からして
18.19歳でプロになれるのは何万人の中で20人いるかいないか。
皆なりたくてもなれない選手がほとんど
そして、半ば諦めて道から外れていく選手も多々いる。
諦めたらそこで試合終了
私は諦めなかった。
なれると信じ、なりたいと思い、日々トレーニングを積み重ねた。
もちろん、実力が伴っていないとプロになれないのは当たり前。
下手くそなプロサッカー選手はまずいない。
練習生や1年目の選手は口々に言う
「プロのレベルは半端じゃない」と。
私もそこをめちゃくちゃ実感した一人。
でも、実力だけではプロにはなれない。
私が結論したこと
それは
「運」が絶対に必要だということ。
「運」とは
その時、そのタイミングで
自分がなりたいものになるための環境が整い
実力が伴って、たまたまタイミングが合って、スカウトが見てご縁が出来て
1年間実力を見られ
その時にこの選手がほしいと思ってもらえること
要は、実力だけではなく、巡り合わせがないと間違いなく実現しない。
プロになれないけど、物凄く上手い選手も沢山見てきた。
練習生でプロの練習に参加した選手も
実力は伴っているのに
大学の単位が足りないとかでプロになれなかった選手も見てきた。
あとは
取り組む姿勢が良くなかったり
自立していなかったり
自己主張や想いを伝えることが出来ず
見てもらえるタイミングで結果を出せなかったり
それで、プロへの道は閉ざされてしまう。
努力していればどこかのタイミングでスカウトに見られ
実力、結果を誰よりも出さないと行けないタイミングが必ずやってくる。
そこで、結果を残すために必死でトレーニングする。
諦めたり、取り組みが悪かったり
間違った道へ進んでしまうと
「ノーチャンス」になる。
見られるという舞台にすら立てない。
立たせてくれない。
やっぱり「想い」が大切。
その「想い」で日々を過ごすから
どんどん実力がつく。
そして、良い物を引き寄せてくる。
そういう星の下で育っていかない限り
チャンスは訪れない。
だから、日々の積み上げ、努力が大切。
そして、「サッカーへの情熱」が熱く、その想いをプレーに乗っけているから
人へ人へと伝わる。
この「道理」をわかってほしい。
夢を叶えたかったら。