昨日の中学生のトレーニング
大会後初めてのトレーニング
試合と一緒で、最初の入りが肝心。
皆とミーティングをして意識付けして
技術・運動量・運動の質の強度が高いトレーニングをした。
やはり、上手くいかなかったときは
「原点に立ち返る」こと。
まずは自分の身体を上手くコントロールすること
そして、ボールを上手くコントロールすること
その為にしなければいけないことは?
以前、チームトレーニングしていたトレーニングをまた入れて、技術確認を行ったが
皆、やはりおろそかにして、上手く出来ていなかった。
それでは、真剣勝負の物凄いプレッシャーのかかる試合で
ボールを止める・蹴る・運ぶ・操ることはできないよね。
ごまかしはきかないんです。
だから、原点に立ち返ること。
フルメニューを時間内にクリアしたのは瑞季だけ。
だから、トップレベルで自分の意志を持ってプレー出来るんです。
まずはそこの勝負から始めないとね。
出来ないままでは、何も得るものは無い。
出来ないままで成長は無い。
出来ないままで目を背け、そのままにしていたら、失敗体験から成功へと導かなきゃいけないのが選手なのに
一生出来ないままで終わり
自信も持てず
達成感や充実感も得られず
レベルアップなんて望めない。
そんな選手・人はどこに行っても中途半端な人間になる。
コインの裏表と一緒
中途半端はない。
できるか、できないか
勝つか、負けるか
やるか、やらないか
勝負の世界に生きる人たちはこの「道理」を理解すること。
出来ないからそのままにしたらマジで勿体ない。
時間と労力とお金の無駄。
充実した人生を送りたいなら
常にチャレンジして
失敗から成功へと導くために
諦めず
目を背けず
事実と向き合って
できるようにする為にもがき苦しみ
痛みを伴って
どうにかしてやり遂げること
成し遂げること
それを当たり前に習慣化していくこと
これが「スーパーな人間」を生む重要な要素。
失敗から成功を生み出すのです。挫折と失敗の2つは、間違いなく成功への足がかりなのですから
【デール・カーネギー】
人間に挫折や失敗はつきものである。問題はそこから教訓と成功の糧を引き出せるか否かである。
【ナポレオン・ヒル】
自分のしたいことより、嫌なことを先にせよ。この心構えさえあれば、道の途中で挫折したり、身を滅ぼしたりするようなことはないはずだ。
【武田信玄】
人生というものは、通例、裏切られた希望、挫折させられた目論見、それと気づいたときにはもう遅すぎる過ちの連続にほかならない。
【アルトゥール・ショーペンハウアー】
挫折を経験したことがない者は、何も新しいことに挑戦したことが無いと言うことだ。
【アルベルト・アインシュタイン】
挫折は、成功の前兆である。
【ウィンストン・チャーチル】
決断の時に、あなたができる最良のことは、正しい決断ををすることである。最悪なことは何もしないことである。
【セオドア・ルーズベルト】
1番の誇りとは、失敗を経験しないことでは無く、挫折の度に立ち上がることだ。
【孔子】
大人が子供達から学ぶべき事がある。失敗を恥じるのでは無く、起き上がりもう一度挑戦することだ。大抵の大人達は、とても臆病で用心深く、安全であろうとする。そのため、縮み上がって柔軟性を失い、臆病になる。これが多くの人間が成功しない理由だ。ほとんどの大人達が挫折に屈してしまったんだ。
【マルコム・X】
失敗して挫折を経験した人こそ、本当の楽観を手にできる。
【オリソン・マーデン】
勇気こそ、あらゆるものに新しい姿・形を与えるものである。意を決した人間は、しっかりした発言と意欲の力で、挫折を蹴散らし、征服に向かって歩き始める。
【ラルフ・ワルド・エマーソン】
機械技術の分野に一番必要なのは挫折の歴史である。私はヘマな失敗例を集めた書物がほしい。
【サミュエル・スマイルズ】
逆境は、人の真価を証明する、絶好の機会だ。
【エピクテトス】
逆境とは、天が自分の宝石を磨くときに使うダイヤの粉塵のことだ。
【トーマス・カーライル】
誠実な挫折の方が、邪悪な勝利よりも気高い。
【ソフォクレス】
どんなささやかな成功よりも、他人の目には触れない挫折や苦難の道を経ているものなの。
【アリ・サリヴァン】
あなたが出会う最悪の敵は、いつもあなた自身であるだろう。
【フリードリヒ・ニーチェ】
真の勇気が試されるのは逆境の時ではない。幸運なときどれだけ謙虚でいられるかで試される。
【ヴィルトール・フランクル】
なぜ、スーパーな偉人達がこんな言葉を残すのか
それは、経験してきたことだから。
誰よりも経験してきたことだから。
何度も挫折し、失敗してきた。
しかし、それと同じく何度も立ち上がり、何度も乗り越えてきた。
その「強度」が高いから偉人であり
この「道理」が当たり前だと思っていて
当たり前に取り組んで成功に導いてきたからである。
私は、指導を通じて子供達・選手たちから学ぶことが多々あるし、それを実体験して経験して自分自身を積み上げている。
過去もこれからも変わらない。
子供達・選手たちの姿勢にいつも感謝している。
だから、皆も果敢に1つの物事に「チャレンジ」してほしい。
失敗を恐れず
失敗から学ぶために。
今年も日本選抜の監督としてスペインでチャレンジし
佐賀で初めてレアルマドリードの指導者を呼び、キャンプを開催した。
新しいことにトライし、チャレンジして
スペインでは歴史的な世界レベルで1勝したし
レアルマドリードサマーキャンプIN佐賀も成功へと導いた。
選手たちもクラブとして初めてづくしの結果をもたらせてくれている。
これがチャレンジして全力で取り組んだ「成果」である。
何故、筋肉痛になるのか
それは、古い筋肉をぶち壊し、新しく・強い筋肉を作る
アップデートするために起きるもの。
筋肉痛は痛い・苦しい・きつい。
でも、それが成長へと繋げていることを
人間の身体、自分の身体でもって伝えてくれている。
必死に生きている証拠なんです。
だから、筋肉痛と同じ感覚を持って成長してほしい。
今の自分をぶち壊してほしい。
そして、「自分の力」で成功へと導いてほしい。