最近というか
ここ数週間で必ず週に1・2回は選手に説教をしているな。。。
取り組み方、意識、オフザピッチ、目指す道、サッカーをなめてる などなど
今日もある中学生に説教
この前は小学生に説教
その前も
その前も
労力と時間を1人に取られてしまうので本当はやりたくないが、この作業は確実にしていかないといけない。
選手が目指すところから矢印が外れているなら
目指しているところを理解していなかったら
人としての基本を理解していなかったら
そりゃー言わなきゃいけない。
それが指導者の仕事・役割であり
親の役割でもある。
ダメなものはダメ
と、教えて理解しないと
本人がこの先、不幸になり
同じ方向に向けないから
人間関係がこじれたり
評価されなかったり
居場所が無くなったりする。
でも、それは自分がまいた種。
まずはそこを噛み砕いて理解させないと
ダメなものを良いと思っているほど不幸なものはない。
指導しなかったら良いと思い込んでしまう。
それでは行った先で「何を教えられてきたんですか?」と言われても仕方ない。
サッカーは競争であり
他人から評価されなくては上に上がれない
「ピラミッド」システムである。
一番の底辺で居心地が良いのであればそれも良い。
2段目でも良い。
でも、グラッソFCはそこを求めていないし
そんな選手は育成できない。
1の能力しか持っていなかったら
1のことしか出来ないから。
いくら練習しても
いくら時間を使っても
無駄です。
自分がどうしたいのか
何を目標に
何を目指して
その為にどうするべきで
今、何を身につけるべきなのか
自分のことは自分でしか解決できない。
ピッチに入ったら戦い
甘い世界ではありません。
助けてもらえません。
ピピだって最近ずっとベンゼマ達とトレーニングしている。
世界のスター選手たち
世界のスター軍団
世界一のチームで練習し
やれることを全力でやって
評価されるために必死なんです。
18歳だろうが、19歳だろうが
練習相手が世界のスーパースターな選手達だろうが関係ありません。
ハンデもくれないし、助けてもくれない。
自分の力でどうチームの勝利に導けるプレーをしていくか
どう評価されて
生き残るためにどう取り組んでいくか
普段の生活、練習での取り組みが
最後に出ますよ。
気を引き締めて全力で取り組もう。