GRANDE LAZOS FC

育成において大切なこと

今日はスペインに滞在し、レアルマドリードファンデーションキャンプに帯同しているワカタケの稲若さんのブログを抜粋します。

 

 

今日はレアルマドリーのトゥリスタン(レアルマドリードサマーキャンプIN佐賀に来て指導してくれた名指導者)夫妻とピピたちと朝食を。

 

 

 

 

その中で盛り上がった話があって。

凄い大事なことなんですが。

 

 

そうすけがMVPに選ばれて出た動画。

 

 

 

 

普通どんなコーチもあの選手はどこが優れているか聞かれた時に大抵、

 

 

 

①足元が上手い

②技術が高い

③戦術理解度

④スピードがある

⑤視野が広い

 

 

この5つくらいにハマるんですが、

 

 

 

レアルマドリーのカンテラのトップコーチが評価するところ。

 

 

 

 

 

 

 

嫌というほどこの身体の向きをトゥリスタンは徹底的に教え込むんです。

 

 

 

要するに身体の向きが正しくないと

周りが見えない

視野が狭くなる

足元で止めてパスの選択肢が無くなる。

 

 

 

 

 

そうすけが何が良かったかをしっかり覚えていたことも凄いことですが、

それ以上にトゥリスタンが小さい選手に何度も何度も教え込むこの身体の向き。

 

 

 

 

今日の午前中練習を見ていて

身体の向きはほとんどの選手は理解していません。

足元はある。技術はある。ドリブルは出来る。

ただボールを受ける前の身体の向きがこの全ての前提にあり、サッカーというチームスポーツでそれが出来ないと個人の足し算にしかなりません。

 

 

 

 

 

 

数人の選手が違いを見せていましたが、何が違うかというのは身体の向きと肩の向き。

 

 

 

 

 

肩が開いていれば身体は正しい方向を向いている。

 

 

 

 

 

本当に凄く大事なことでトゥリスが言うように小さい頃にこの土台がないと世界では通用しない。

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子供達を全員集めて私生活の話をして

そのあとに今日レアルマドリーVSジローナの試合のVIPが2枚だけある。

 

 

 

 

選択肢は二つ。

 

みんなでグループの席で見るか。

僕と2人でいい席で見るか。

 

 

 

 

いい席で見なくても大丈夫っていう人は座って。

 

 

 

 

 

座ったのは7割。

 

 

 

 

残ったのは3割。

 

 

 

 

色々な理由があると思うんです。

 

 

 

みんなと一緒がいい。

コーチと2人は気まずいかも

周りに譲ろうかな

 

 

 

 

 

でも今このスペインにサッカーをしにきてる。

しかも自分で稼いだお金ではなくお父さんお母さんが稼いでくれたお金で来てるわけだから、

1%でも貪欲になるべきだし

1%でもプロになるために妥協することは親は望んではいない。

 

 

 

 

優しさは必要ですが、

夢への優しさはいらない。

 

 

 

 

 

隣にいる友達は仲良しかもしれないけど、

飢えがない選手は海外では成功しない。

 

 

 

 

 

 

結局最後に勝ちとったのは最年少2014年生まれのレンセイ

 

 

サッカーに遠慮してたら

競争に勝ち残れるわけがない。

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