一昨日、昨日と開催された
ブレイズフェスタU-9
予選リーグまでは内容も結果も伴って良い感じだった。
2日目のイースト鹿島さんとの試合は面白かったし、見ていて楽しかった。
見応えのある試合で、両チームとも攻撃的で良かった。
良い内容でトーナメントを迎えれるなと思っていたら
決勝トーナメント準決勝は全然ダメ。
AIカメラでの映像で見ても私の評価は変わらず
全然ダメ。
相手の吉野ヶ里FCさんは「絶対勝つ」という気迫を
プレーで示してきた。
気迫のこもった守備
完全にゴールに鍵をかけて
「壁」となって立ち塞がった。
その相手の対応に対して
自分たちがこじ開けられなかった。
ちょっとしたミス
ちょっとした気の緩み・守備の緩み
ちょっとした声をかけられない
ミスが重なっては勝てないよね。
吉野ヶ里FCさんは「ミス」を誘発する守備をしながら
カウンターをしっかり狙っていて
戦術理解力も浸透していた。
素晴らしいチームと試合ができたのは本当にラッキーだった。
我々は常に「学び」を持って
「謙虚」に受け止めなければいけない。
たしかに、会場ではどのチーム
どの関係者の皆さん達も
グラッソが優勝すると思っていた。
実際にお声掛けもいただき
グループステージの内容を見れば誰もが思う内容だった。
だが、勝負はそんなに甘くない。
簡単に優勝なんてできない。
準決勝敗戦後、FWはるとと3年生2人に説教
FWは点を取るのが大きな仕事。
その目的の達成により、チームが勝利へと導ける。
しかし、全くその仕事が出来なかった。
その「責任」は2年生だろうが負わなければいけない。
なぜなら、「真剣勝負」していて「誰もが勝ちたい」と思っているから。
ピッチに出ている選手達は勝つ責任を感じてプレーしなければ上のステージには進めない。
責任の負えない選手はピッチに立ってはいけない。
【何歳だろうが関係ない】
それが「真剣に」「本気で」サッカーをすると言うことだ。
本人に聞いたら、自主練をしていなかったと。
それは負けに導く行動。
それでは「先」へ進めない。
3位決定戦では、ビビってFWやらずにDF
DFでも、全然ダメ。
それでは成長はできないよね。
逃げてるようじゃ。
普通なら悔しいから5点くらい取ってやるっていう気持ちでリベンジするんだけどね。
メンタル強くならないと「大舞台」で活躍はできない。
「大舞台」での活躍は上のステージに行くためには超重要な要素になる。
あと、3年生はまるで「リーダーシップ」がない。
2年生達がチームを引っ張っている状態で
3年生の存在感がない。
負けているときに声をかける。
チームとしての統率を取る。
プレーや行動でチームを盛り上げ、引っ張るプレーが皆無。
それでは、この先が思いやられる。
気迫・負けない・負けたくない意識を養うために行った1対1
ここでも、キーパーが弾いたボールを追わずにプレーを止めてしまう、やまゆうとはると。
それじゃ点取れないし勝てるわけがないよね。
3年生達は優しすぎて弱い。
もっと心を「鬼」にして戦わないと厳しいよ。
この負けから学んで
選手として成長するきっかけになってほしい。
同じミスはしてはいけない。
ミスを恐れず「チャレンジ」したものが成長への第一歩となる。