GRANDE LAZOS FC

信じるものは救われる

先日にもブログにてご紹介しましたが

その続編をワカタケのブログを抜粋します。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今日クラブの会長からこころの話で連絡がありました。

 

 

 

 

 

 

今こころはクラブにとにかく気に入られていて、

クラブ側から来期の契約の話が出るほどで

今シーズン中にトップチームでデビューする可能性が非常に高いです。

 

 

 

 

 

 

 

なんていうか本当に辞めなくて良かったなと思っています。

 

 

 

 

 

こころが3回目に同じ場所の手を骨折したときにあまりに可哀想すぎて、頑張らない選択もあると伝えました。

(直前に2度の大怪我(復帰1年を2度)を経験し、復帰した後)

 

本人が怪我をしてる時に

一度も愚痴を言わず、文句を言わずにボールを拾ってる姿を見て本当にそれを見るのが辛すぎて。

 

 

 

 

 

 

 

3度目の怪我をした時にまたこれが後1年続くのは耐えられないんじゃないか。

次にまた同じとこを骨折したらどうする?

 

 

 

 

 

本当にこころにかける言葉なんか見当たらなかった。

 

 

 

 

 

それくらい3度目の怪我は残酷でした。

 

 

 

 

 

 

 

本当にこころに関しては辛かったと思います。

お父さんお母さんも何度も何度も涙したと思います。

 

 

 

 

 

 

その中で本人が決めたことが前を向き

サッカー選手を目指すことだった。

 

 

 

 

 

 

そこから今です。

 

 

 

 

 

 

本当にここからだと思う。

 

 

 

 

 

 

サッカーの神様は直向きに頑張ってる選手を絶対に見捨てない。

 

 

 

 

 

そう思わせてくれる選手です。

 

 

 

 

 

 

一生忘れない写真。

 

夢を叶えてどんな状況からでも

逆転できることを小さい子供達に教えてあげてくれ。

お前ならできるよ。

 

 

 

 

お父さんが僕に送ってくれたメッセージ。

 

 

このメッセージを見てこちらも覚悟を決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

親は偉大です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親の強さは子を更に強くする。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

いつも、選手達には伝えています。

「サッカーの神様はいつも見ているよ」と。

 

 

本当にそう思います。

 

 

それをさらに感じさせてくれたのが

昨日のサガんリーグでのなおき(中2)のプレー

 

 

チームとして上手くいかない

自分が頑張っても結果に結びつけられない歯がゆさを常に感じながら

でも、ブレることなく辛抱強く・粘り強く

チームメイトが得点を奪ってくれることを願いながら

いっぱい走り、身体を張り、声で引っ張り

ゴールを死守しながら、前線の選手に

気持ちよく攻めさせるためのビルドアップを何度もしてくれた。

 

そして、同点に追いつかれて

サッカーを知っている私からすれば「負けゲーム」の流れを

断ち切ったのもなおき。

 

豪快なミドルシュートがGKの正面ではあったが

ファンブルしてそのままゴール。

 

 

「サッカーの神様はいつも見てくれているんだな」と思わせてくれたゴールと勝利だった。

 

練習前や練習後でもスタッフとコミュニケーションを自ら取り

練習メニューを決めて

空いてる時間はちびっ子達の試合に帯同してくれて

 

ジュニアユースだけではなく、ジュニア年代まで引っ張っていってくれている存在。

 

 

その「地道な努力」が

こう、報われるんだよね。

 

それを他の選手達は知ってほしい。

 

 

セビージャの話でもそう。

そこに立てばわかる。

実現する・達成することがどれだけ大変かと言うことを。

 

 

日常をしっかり目的に矢印を向けていない選手はどんなプレー・どんな試合でも勝てない。

 

謙虚に

地道に

目標・目的を持って

サッカーに情熱を持って

1つの物事に対して真剣に本気で取り組んで

自分と向き合うことが成長へと繋がり

チームのためにプレーが出来る。

 

自分に余裕がない選手は

チームメイト・人を助けられる余裕すらないんだ。

自分の力不足で、自分のことで精一杯だから。

 

 

その「自分の力」を最大限に上げていくためには

甘えは許されず

どんな状況になろうが

最終的には「自分の力」で乗り越えなければ力にならない。

 

手を貸すのは簡単。

それは「どうしようもなくなった」状態の時に初めて手を差し伸べる。

それが「優しさ」

 

辛く・苦しんでいないのに手を差し伸べることは「優しさ」ではない。

 

ピッチに入ったら誰も助けてくれない。

 

 

 

 

今回の話も「親の力は偉大」だということを

親から見せつけることが

子供の成長へと繋がる。

 

 

子も苦しいが、親も苦しい。

それをどう先に長く生きている人間として

子供に提示していくかで

子供の将来が決まると思う。

 

 

 

コメント

*


上の計算式の答えを入力してください

*
* (公開されません)

080-2725-1024