プロ選手になることや
各界の大物と言われる方達に共通していることがある。
それは
「良い意味で王様である」こと。
要は
我を持っていて
信念を持っていて
結果を残せて
その為の強い自己主張であったり
存在感を強く出している人のこと
私の学生時代にも身近にもいました。
札幌のキングと言われ
サガンのレジェンドとなった
新居辰基のこと。
彼は他の人とは一線を画した存在感を放ち
物凄い強い自己主張をし
「俺にボールをよこせ」と言わんばかりのオーラで
ボールを引き出し
自分のタイミングでボールが出てこなかったら
物凄く怒る
しかし、自分の形・タイミングでボールを受けたら
結果を出す
チームとしても
良い形でボールを入れたら仕事してくれる
という信頼感は絶大だった選手
背はFWとしてはかなり低かったが
スピードは抜群
左右強烈なシュートが打てて
ペナルティーエリアで物凄い脅威となった選手
普段でもほかの選手たちには王様のように振る舞うが
俺には何故か優しかった。
実力を互いに認め合っていたからかなと今でも思う。
「力」がある選手には会話はいらない
オーラや雰囲気で
考えていること
実力
何がしたいか
を読み取ることができる。
言葉なしでわかれば
互いに「志」や「波長」が合い
心を通わせ
信頼し合う関係をつくることができる。
そんな「癖」のある選手は
昔でも「貴重」であったが
今ではもっと貴重
グラッソの選手たちは
「良い子ちゃん」ばかりかな。
2人上げろと言われれば
ジュニアだとけんしん(小1)
ジュニアユースだと龍馬(中1)
かな。
まだまだ実力は伴っていないが
良い意味で
勘違い野郎です(笑)
でも、それくらいじゃないと
「超競争」のサッカーの世界では生き残っていけないと思う
だって、プロに行けば皆「王様」だから。
「王様」の集まり
「化物」の集まりなんだから。
その中で自己主張しなきゃいけないし
自分を出さないと存在価値は無くなっていく世界
そして、「結果」を残さなきゃいけない世界
それが「プロ」の世界
サッカーだけに限らずどんな分野でも共通するだろう。
そして、「良い意味で」王様になるか
悪い意味で「王様」になるかで
その後の運命・人生が変わる。
悪い意味で「勘違い」していたら救いようはないんだけど(笑)
もちろん、普段の生活やプレー以外の所は
王様になってはいけないんだけども
サッカーでは
もっと「我」を出してほしいね。
グラッソでやるときももちろんだけども
トレセンや高校などの練習参加
日本選抜で海外遠征するときなどは
もっと自己表現しないと
まだまだ足りないね。
私くらい自己主張しないとね(^^)
サッカーに遠慮はいらない
しっかり練習して
誰よりも積み上げて
味方や相手のことを考え
スキルを上げて
技術で表現する
「人間性・人間力」がプレーに表れる。
悪い意味で勘違いして
「口だけ」にならないように
プレーで「結果」を示し
説得力を上げていこう。
そんな彼を学生時代から見てきているから