GRANDE LAZOS FC

貴重な舞台での貴重な経験

週末のバーモントカップ

本当によく戦ってくれました。

 

2日目は素晴らしいパフォーマンスでした。

 

チーム初の公式戦で3位入賞

素晴らしかったです。

勇敢に闘ってくれました。

 

 

 

優勝したプレジャーレッド

準優勝したソルニーニョとも試合が出来て

「フットサルはこうやるんだよ」っていうのを身をもってこの2チームが我々の選手達に教えてくれたし

私もフットサルってこうやるんだよと言うものを感じれた時間でした。

 

 

やはり、出来ていないところは

プレーにおける基礎・基本のレベル 質の違い

 

特にシュートブロックと攻守の切り替えの速さ

 

そして、球際の強さ

 

 

サッカーのプレーの「本質」の「差」

そして「フットサルの理解の差」が勝敗の明暗を分けた内容でした。

 

でも、この大会で選手達は気づき、感じ、今まで秘めた「潜在能力」を呼び起こすきっかけにもなりました。

それを体現していた選手達は間違いなくこの大会で成長したことでしょう。

 

 

しかし、殻を破る気がない選手

チャレンジやアクションを起こさない選手

勘違いしている選手は成長する「大チャンス」を失いましたね。

 

これは「最も重要な致命的なミス」です。

 

 

選手は「強い相手と全力で試合をするから」成長できるんです。

 

 

2日目の1試合目 準々決勝で勝ちきった選手達はこのきっかけを作ることが出来ました。

足が腫れて明らかに痛いはずなのに「出ます」と言って何気なくプレーして

自分で打開してゴールを奪い

身体を張ってブロックしたプレーを見て感動しました。

 

 

今までそんな選手じゃなかったんです。

 

この試合で「殻を破った」ように思えました。

 

 

今まで見せたことがない「ターン」で会場を湧かし

相手を交わし

ゴールをアシストしたプレーは驚きしかなかったです。

 

私も叱咤激励し

ゴールでは滅多に見せないガッツポーズ

本当に燃えました。

勝ちたかったから。

そして、フットサルだからこそのあの雰囲気

元プロフットサラーでフットサルで成長させてくれた身としては

フットサルの魅力を皆さんに少しは伝えることが出来たんじゃないかなと思います。

1-4・1-5からひっくり返せるのもフットサルの魅力

 

 

これが「ケミストリー」

「化学反応」です。

 

 

それは目的を明確にして

その目的に対してしっかり矢印を向けている選手

そして、日々自分と向き合ってやるべきことにベストを尽くしている選手だから起きる「化学反応」なんです。

 

 

この「ゾーン」に入れる選手は

それ相当の「努力」をしていないと起き得ません。

 

選手達がシュートブロックして吠えることなんてありませんでした。

本当に「勝ちたい」

その「一心不乱」が潜在能力を呼び起こすんです。

 

 

殻に閉じこもっている選手は

破る気がない

日々努力していない・ベストを尽くしていない

それで上手くなりますかね?

強くなりますかね?

 

1000%「無理」です。

 

 

今大会で日頃の取り組みが良いも悪いも「あからさまに出た」大会となりました。

やはり「高いレベルは誤魔化しは一切きかない」

 

 

激闘を終え

夕方の中学生の練習に備えて準備していたら

何と、激闘を終えたはずの6年生達と5年のこうがが練習に来て

トレーニングをフルメニューをこなしていきました。

 

マジでこの選手達

サッカー大好きだな!!

 

 

 

 

サッカー指導者として

こんな嬉しいことはありません。

「サッカーが大好きでサッカーを愛して」いないとできないことです。

 

 

恐らく、この日戦ったベスト8のチームの選手達はまさか夕方にサッカーをしていないでしょう。

疲れたとかやり切ったとか

家に帰ってゆっくりしている選手がほとんどでしょう。

それが「普通」です。

 

 

 

でも、彼らは「全く普通じゃない」

私と一緒。

 

 

私に試合でボロクソなことを言われても、自分の成長に常に置き換えて

前に進んで成長するために行動を起こす

「サッカー変態」です。

これが「違い」です。

 

 

サッカーバカにはなってほしくはないですが

これだけサッカーが好きで

あの大会の雰囲気・緊迫感を味わった選手達は

いても経ってもいられなかったんでしょうね。

 

 

マジでこういうサッカーに対する姿勢を持っている選手は

大きく成長します。

私がそうでしたから。

 

 

今、力が及んでいないかもしれない

負けることもある。

 

でも、良いんです。

ベストを尽くして負けたのなら最高のプレーなんです。

 

いずれ近いうちにライバルに追いつき

追い越せることでしょう。

私がそう取り組んで「結果」を残してきましたから。

 

 

足が腫れて痛くて走ることもきつくてそれどころじゃない、キャプテンのゆうせいも

最初は「対人以外の練習をします」って言っていたのに

気づいたら試合までしちゃってるんだから(;゚ロ゚)

 

 

別に美化するつもりはないですが

キャプテンのこういう「姿勢」がチームをまとめていくんでしょうね。

彼の目標は「バロンドール(世界最優秀選手)を獲る」ということをグラッソ立ち上げから明確に言ってきていますから。

そして、それに触発されて皆が良い表情で練習している。

間違いなく彼らは「強くなる」

 

 

最後は小学生&中村コーチvs中学生で35分1本の試合

 

 

結果は

 

ギリギリで中学生の勝ち

 

良い練習でした。

 

 

これから小学生は県トップリーグさらには全日に向けて頑張ってほしいし

そして次は中学生達の出番です。

 

今週末のサガんリーグは重要な1戦

そして6月3日は中体連クラブ予選

さらには9月の全日本フットサル県大会に向けて

日々ベストを尽くしてほしいと思います。

 

 

改めて

フットサルありがとう!!

フットサルはやっぱり楽しい!!

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