今週、立て続けに5年生2人が骨折したと。
しかも、サッカーではなく家や学校内で負傷するという。
やっぱり、日頃の取り組みが出ますよね。
今年度に入っての怪我は5年生が1番ダントツに多い。
集中力の欠如
責任感のなさ
チームの中心だという自覚のなさ
それらがこういう事態を招いているということ。
来週末の県トップリーグで折角、サガン鳥栖と試合が出来る
「大きな成長」の大チャンスを逃してしまうことに。
本当にそれでいいのか?
ましてや県トレセンの選手ですよ?
県トレセン辞退した方が良いと思う。
他のチームの選手で一生懸命に頑張っている選手達に対して『失礼』
なんでそんな選手選ばれてるの?って言われても仕方ないよね。
私なんて学生時代に骨折したことないですよ?
特に「不注意」でなんかもってのほか。
サッカーの街、室蘭選抜・北海道選抜選手であれば尚のこと注意してきました。
室蘭の街のシンボルマークです
この意味がわかりますよね。
『サッカーの街』として街自体が認めているくらいサッカーのレベルが高い場所。
最近だとFC東京でこれから行われるU-20W杯日本代表のメンバーにも選ばれている松木玖生選手が室蘭出身。
私を含め、他30人近くのJリーガーを輩出しているサッカーの街なんです。
=ライバルがひしめく場所で、その椅子を空けることの怖さと意味を知っていたから。
これがプロだったら「罰金」「出場停止」です。
高校だったら干されてしまって
試合に出るだけではなく、メンバーに入ることすら難しくなります。
だからトップ選手・アスリートは細心の注意を払って取り組み・生活している。
絶対に怪我をしないように。
ましてや自分の競技以外の所で。
怪我をすれば自然とそのイスは空きますし、簡単には空きません。
でも、それも自分がしてきた「結果」です。
自覚が足りなさすぎる。
これから県トップリーグだけではなく
学童予選だって入ってくるのに
チームにどれだけ迷惑がかかるかわかっていない。
マジでヘラヘラしてたらあかんで?
あり得ないからね。
それも含めて「評価」です。
昨年春にえりしょうが不注意で自転車で転んで骨折して
全治3ヶ月で手術になったとき
彼は相当落ち込んでいました。
声もかけづらいほどでした。
それも皆見てきたんです。
そこからの彼は早く復帰しようと懸命にリハビリをして
戦列復帰してからは早くにコンディションが戻っただけではなく
「パワーアップ」した状態で戻ってきて
急激な成長を遂げ
学童予選でも県大会でも素晴らしいパフォーマンスを見せて
スペイン・セルタから声がかかり、留学することが出来たんです。
それは彼が自分との戦いに勝ったから。
自分をしっかり受け入れて、そこからもがいて苦しんで掴んだものがあったから。
自覚しているのと自覚していないのでは「大きすぎる違い」です。
今日の練習はえみりが物凄い素晴らしいパフォーマンスを見せてくれて
素晴らしいアクションを起こしてくれた。
これは練習参加していた選手全員、私、プレーを見ていた保護者の皆さん
間違いなく皆、思ったことです。
こうやってライバル達は次のポジションが空いたとき
必ず誰かが狙っているし、その為の取り組みを見せてきます。
だから、怪我から戻ってきても簡単にはそのイスは空かないんです。
えみりはこの先間違いなく大きく成長することになるでしょうし
あのチャレンジ・クオリティーだったら将来アンダー日本代表やなでしこジャパンも夢ではないです。
それくらいのポテンシャルは持っています。
瑞季を代表レベルだと判断できてそれが間違っていなかった私の目に狂いはありません。
怪我した当の本人は事の事態を重く受け止めて
起きてしまったことは時間は戻せないし、どうしようもないので、早く戦列復帰できるようにベストを尽くしてください。
怪我だから練習休むとかあり得ないですからね。
チームのために自分の出来ることで貢献してください。