監督業はJ1からJFLまで11クラブで28年。「ワシはこれしかできんからね」。名将・石﨑信弘が考える今季J3と八戸のチーム強化(SOCCER DIGEST Web)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3aa450e189f31bd1646e0960cadbdf5a2dd16435
昨年10位のヴァンラーレ八戸
今季は首位と勝ち点5差の7位と良い位置につけている。
石崎監督は何度も昇格させている名将であり
昇格請負人である。
その石崎監督の考え方は育成年代で落とし込むべき考え方で
私の考え方やその考え方を落とし込んでいるグラッソのスタイルに共通している所がたくさんある。
実際に
昨年、戦力外になりかけた私の教え子の江幡俊介は一転してチームに残留することができた。
それは間違いなく石崎監督の意向が反映されたのだろう。
何故なら
石崎監督のサッカーは1番江幡がハマるからです。
戦力外になりそうと江幡が私に連絡をくれたとき
次のあてを探そうとしていたが
しばらくして一転残留できたとの報告をもらった時
すぐに「石崎さんの意向だな」と即座に思った。
それだけ「監督の影響力」は選手の将来を左右する。
その時に、私は彼に
「お前のプレースタイルは石崎さんのタイプには合うと俺は思うな」
「タイプに合うと思って判断して監督は残すって決めたんだろうから、ここでしっかり期待に応えて結果を残していくしか道はないよ」と伝え
この1年勝負の年
そうしたら、シーズン途中からスタメンに名を連ねるようになり
そして、スタメンに定着できるようになった。
先日の試合も
しっかりスタメンに入っていて
1-0の勝利に貢献している。
石崎さんのサッカー観、思考は私に共通している部分が沢山あり
江幡が私の考え方、サッカーを1番にプレーで表現してくれていた中学年代の積み上げがあるからこそ
残ること・必要とされるであろうという考え方に行き着き
「必然」に必要とされる選手となる。
そして、「チームに欠かせない選手」になっていく。
来週は鹿児島で首位鹿児島との試合になる。
見に行きたいが、その日はU-9の保護者の皆さんが決起会を開いてくれるので観に行けないから
9月の北九州での試合まで取っておこう。
それまでに優勝・昇格争いに絡んでくれていると良いね。
石崎監督のサッカーをしっかり表現できたら
間違いなく成長できる。
後は、結果を残し続けること。
頑張れ