今日のU-15の練習からチーム練習は再開します。
オフ明け1発目の今日は健康運動センター人工芝全面を抑えて、紅白戦をしようと思っています。
この人が変わったかのような変化を出すことができる
16日間のオフの間
選手達がどれだけ取り組んできたかを表現してもらう日となります。
先日、プライベートレッスンを受けたゆうた(中1)とひびと(5年)
それぞれ違うテーマを持って取り組みましたが
2人のテーマで共通していたことは「守備」
守備をテーマにすることがとても重要であり、サッカーと向き合っている証拠でもあります。
サッカーは攻撃だけではありませんからね。
世界レベルの選手、トップレベルの選手やチームがここの部分も表現できないと生き残っていけませんからね。
ゆうたなんかは先日のオーバー40シニア九州大会を観戦してくれました。
旅行で来ていたとは言え、わざわざ宮崎まで来て試合を見に来たんですから。
凄いことです。
そして、全国大会の代表切符をかけた真剣勝負の中で
私がGKとして闘ったプレーや立ち振る舞いなど
恐らく、自分の目で間近で見たので、凄さが伝わってくれたかなと思います。
現役時代はもっと凄かったんですけどね(笑)
そして、チームの皆に送った試合の切り抜き動画は
全てゆうたのお父さんがこまめに切り取ってくれて撮影してくれていたんです。
本当にありがたいことです。
改めて、真剣勝負の中で選手としての価値・存在感を出すってこういうことなんだと感じてくれたでしょうし
自分もこのピッチの中で何を残して勝利に繋ぐプレーができるかをイメージできたんじゃないかと思います。
ひびともレッスンが終わった後にお母さんから
レッスンで言った大切な言葉・フレーズを思い出しながら
振り返りをしながらノートにまとめていました。
しっかりまとめていました。
まとめ方が100点満点です。
言うことありません。
これだけ「言語化」できたら大したものです。
後は頭で理解したことを
身体で覚えさせて
実行できて
表現できるかが大切です。
私のプレーのようにです。
そして、つむぎ(6年女子)も
これだけのものを実行し、まとめてくれました。
とても素晴らしいことです。
料理にも挑戦して、自分のできること
弁当作りや洗濯など
普段してもらっていることを自分からして自分磨きをしっかり行なっている。
寮に入ったり、1人暮らしする
あるいは海外に住む、ホームステイするってなったら
「自分」でやらなきゃいけないですからね。
その「訓練」を今からやるってことが大切で
そこに挑戦させる姿勢と親の協力があって成り立ち
その子・選手のレベル、価値が上がることに繋がります。
「過保護」では絶対にいけませんし
子供の人生を親がコントロールしてもいけませんからね。
自分で自発的に動いているものを大切にしてあげることも大切です。
そういう意味で、グラッソの選手達・保護者の皆さんの取り組みは本当にベストであり
素晴らしいものであります。
それがオンザピッチもオフザピッチもプレーで表現されて
セルティックから最大級の評価を受けることに繋がっています。
これは「必然」です。
セルティックのスタッフ・コーチ陣に聞かれました
「アベさんのチームの選手達は皆、素晴らしいんだけど、アベさん、どうやって育成してるの?シンジラレナイ」って。
これが「答え」です。
さあさあ今日からの練習
全力で取り組みましょう。