これは私の中で、とても大切にしていることです。
この時期を見定める感覚とバランスが超重要だと思います。
私はこれを判断するには「年齢」だけで判断していません。
むしろ、年齢では判断していないことがほとんどです。
大切なのは「経験値」と「熟練度」です。
これは仕事でも言えることです。
入社した正社員やバイトの人に指導するときも同じです。
今、グラッソでこの「経験値」「熟練度」が高いのは6年生であり
グラッソ1期生や1.5期生達です。
中学生達はまだグラッソに入って半年くらいが多いですから
まだまだサッカーの基礎・基本は身についていないが、しっかり自分の行動を自分の意志と判断で行動できますから
2番目の「肌を離して手を離すな」です。
6年生や1期生、1.5期生達は3番目の「手を離して眼を離すな」です。
ひびとやけんしんも1.5期生です。
彼らはセルティックキャンプでもMVPに選ばれました。
世界からも高い評価を受けています。
サッカーの基礎・基本はある程度身についているので、「自立心」と自分たちでサッカー構築していく「応用適応力」を身につける段階です。
低学年の選手達はまだまだ経験と熟練度が浅いので1番目「肌を離すな」
手を抜いて指導してはいけない。0から1を作り、1を2にしていく1番指導に労力を使う時期です。
これは6年生や1期生達もこの道を踏んでいます。
わからないのにやれと言っても
やれませんから。
わからないままが1番勿体ない。
時間も労力もです。
だから口うるさく教えます。
基礎・基本を叩き込みます。
そこを勘違いしてはいけません。
赤信号を平気で渡ってしまうスキルと技術では通用しません。
そして、瑞季やハヤキ、こうのすけや倉之介、佳音とかは4番目
「眼を離して心を離すな」
だから連絡を取り合っています。
連絡を取り合うことが「心を離さない」ことに繋がります。
佳音は神村がSNSが禁止と言うことで、帰省したときのみ練習に来てくれます。
瑞季は関東国体で山梨県選抜の11番を背負い
途中出場30秒でアシスト
1ゴール2アシストしたということで
しっかり成長しています。
決勝の東京都との対戦ではPK戦の末に負けて全国には行けませんでしたが
日テレメニーナや十文字高校などの日本トップレベルの選手達と対戦してもしっかり自分を出せる能力を持っていることを証明することができていますので、これからの高校選手権が楽しみです。
元グラッソでは、GKの蓮が国体佐賀県選抜入りして
大半がサガン鳥栖ユースの中で数少ない他チームの選手の国体メンバー入りで九州国体で圧倒して優勝
全国大会出場を決めました。
グラッソ戦士達が頑張っています。
手を離した瞬間からしっかり活躍してくれています。
全日と学童予選もこれから始まります。
心して取り組みましょう。