今回はワカタケの稲若社長のブログを抜粋します。
バイエルンミュウヘンに受かった選手がチームから行くなら辞めてから行けと言われチームを辞めました。
チームの方針はもちろん大切で
大切な選手が大事な時期に離れるのも監督の立場なら困るのは当然です。
夢を追うって凄く難しい。
周りとのバランスもあるし、周りとの関係性もあるしね。
ただその子が一生懸命やっていたのを知っていました。
僕は全くの第三者で口を出すかどうか迷ったんですが、そのクラブに知り合いがいたこともあり、少しだけ監督と話をさせてもらい。
凄く理解を示してくれました。
自分で勝ち取ったものはやっぱり大切にしてあげたい。
努力は正しいと評価してあげたい。
それぞれ立場があるのは理解出来るし、チームは大切だし。ただ個人の夢も大切。
全て上手くいくなんてまずないけど、
そういう時はやはり話すしかない。
そこに目を瞑り嫌なことを避けても解決はしない。
夢を追うのは簡単じゃない。
でも夢を追うこと以上に素晴らしいことはないと思う。
一生懸命頑張れば誰かが必ず見てくれてる。
それだけは間違いないと思う。
いいも悪いもないし
皆がそれぞれの価値観を持っていてその中で解決策を見つけるしか他に方法はない。
道はいつも山あり谷あり。
でも人生はそういうもの。
明日もまた頑張ろう。
ということで
サッカー界でも人間関係は切れないもの。
夢を、目標を叶えるためには理解が必要
共有が必要
もちろん、チーム活動があって他のことが出来る。
それは、日本代表だろうが海外だろうが一緒。
ただ、個人を縛ることも出来ない。
プロでもオファーが来たり、移籍したいときは本人なり代理人が間に入ってクラブと話をする。
クラブもオファーがあることを隠してはいけないし、移籍したいときは引き留めたり、移籍しやすいようにしてくれたりする。
すべては人間関係
信頼関係があってのこと。
だから、選手や親の人間性・人間力がとても大切。
想いをしっかり伝えられるか
目標・夢・先のビジョンを描けているか
そこに向かって取り組めているのか
見てる人は見ています。
見ていたら納得してくれるでしょう。
私は小さい頃からの目標・夢を叶えた人間です。
それは、とても貴重なこと。
その成功体験を大切に
山あり谷ありの人生を
しっかり迷いなく
信念を強く持ち・曲げず
目的地に矢印を向いて進めるように
取り組んでいきます。
選手・親御さん達もしっかり取り組んでいきましょう。