昨日の練習で

幸之助（中学３年）が練習最終日

 

９月からは１年間、プロ契約を勝ち取るため

以前、ラリーガ・チャレンジでお世話になった

スペインユース１部のクルトゥラル・レオネサのカンテラに入り

競争の世界に入る為、スペインへプロ契約を勝ち取るための「旅」に出発します。

ここからは「育成」ではなく

「結果」が求められる世界に入ります。

 

それも自分で決めたこと。

 

学校も転校扱いで

留学ビザで

スペインの学校に移り

９月からの新学期に合わせて入ります。

 

私はこれまで散々本人にも

親にも

直前まで厳しいことを言ってきました。

 

プロへの道は本当に甘くなく

凄く厳しい世界だと。

 

今のままでは無理でしょうと。

 

先日行った相生学院の監督・総監督も彼に対して私と同じ事を言っていた。

 

それは何故か

 

 

プロの世界を知っているからこそ。

 

 

プロになるだけでもめちゃくちゃ厳しいのに

プロになってからはもっと厳しい。

 

 

でも、プロ選手は「夢」がある。

 

ドイツでプレーしていたときの大久保嘉人さんは

出場給で１試合２７０万円

勝てばさらに２７０万円だったと先日上がった動画でお話ししていました。

 

エンゴロ・カンテは週給４０００万円

 

本当に夢がある。

 

 

でも、なるのは本当に難しい。

「至難の業」です。

 

もちろん、技術やスキルはプロレベルにならなきゃいけない

その上で

フィジカル・メンタル・人間性・人間力もプロ級にならないといけない。

じゃないと世界では戦えない。

ましてや世界各国からライバル達がプロになるために必死にアピールし

「超競争」をこれからして

圧倒的に勝ち続けなければいけない。

「運」も圧倒的に必要。

 

じゃないと見てもくれない、注目してくれない。

 

これから彼は１人スペインで

「修行」ではなく

「結果」を残すために旅立つのです。

 

私からは一言

頑張れとしか言えません。

 

「粉骨砕身」にして

悔いの残らないように全力以上の物を出し切ってほしい。

 

そして、プロ契約を自分の力で是が非でも勝ち取ってほしい。

 

高校進学という「退路を断って」覚悟を持って行くんです。

それそれなりの「結果」が必要だよ。

 

快く送り出してくれた親のことを考えろ。

 

親は心配でしかない。

気が気ではないはず。

 

でも、そんな素振りを見せずに堂々としている親の息子は結果を出せるはず。

 

スペインでの活躍と結果を期待しています。

そして、グラッソ初の海外プロ契約選手になれることを夢見て

 

頑張れ。