先日導入開始した
AI導入によるカメラ
早速、チーム練習や試合に使わせていただいています。
まぁーこのカメラの性能の凄いこと!!
映像は良く映っているし
ボールの動きに合わせてAIが映してくれるし
ピンズレとかブレとかもないし
本当に「最先端」の映像であり
カメラです。
これだけの「技術」と「スキル」を
グラッソの選手達にもサッカーで磨いてモノにしてほしいですね。
今回、学童決定戦で映させてもらって
お試しに選手の皆に映像を渡しましたが
今後は希望者のみの有料での映像お渡しにします。
なんせ、「最先端」ですから、それなりの投資をしていますからね!!
そして、今日は早速その映像を使って
えりしょうが練習前に先日の学童の試合の映像分析プライベートレッスンを依頼されたので、映像分析レッスン開催します。
やはり「振り返り」はとても大切。
真剣勝負の中で出た課題は
本当の課題
良かったプレー
改善しなきゃいけないプレー
こここうしたらもっと良くなるプレー
技術・スキルや戦術だけではなく
フィジカル、駆け引き、身体の使い方・姿勢などの
多角的に分析してあげて
その選手目線で「言語化」してあげることがとても大切で
今後、どう取り組んでいけばいいのかが明確化されるきっかけになるでしょう。
グラッソはあくまでも「選手育成型クラブ」
選手の価値を上げること。
その為には
ただ、与えるのではなく
「自分で自分のことに興味を持ち、自ら研究してサッカーの奥深さを知る」ということ。
私が子供の時、インターネットも全く普及していない時代
ましてやお金もない時代に
私が行ってきたスキルアップの為に自らしてきたこと。
今でも誇りに思うのは
サッカーを始めてキーパーを始めた時から高校卒業まで
公式戦のPK戦で1度も負けずに勝ったこと。
昔はほとんどの大会がトーナメント戦でした。
1点も入れられなければ負けることはないんですが
今回の学童代表決定戦のように、トーナメント戦はPK戦にて勝敗が決まる。
避けては通れない道。
なので、勝つために
キッカーを数多く研究して
助走の距離、助走の角度、軸足の置き所・向き、目線、肩の開きなど
多角的に分析して
この時はここに蹴る傾向をデータ化して
確率論と人間の身体の使い方・そこに蹴るときの共通理論を
子供ながらに分析して考えていました。
それをやった成果が
「小学生~高校卒業までPK戦100%勝ってきた」
ということです。
これは凄いことです。
だから、私は誇りを持っています。
2年前の日本選抜のスペイン遠征でも
選手達のPK練習で
レアルマドリードアカデミーコーチだったハビコーチに指名されてキーパーに入ったら
25本中21本止めたんです。
すべて研究に基づく「読み」と、キーパーとしての存在感でその確率になったんでしょう。
さすがにハビコーチから
「おまえはスーパーなGKだよ」と褒められて
今年3月に久しぶりにハビと会えば
やっぱり覚えてくれるんですね。
技術やスキルは何歳になっても努力して身につけたモノは嘘をつかないですが
心理学や科学的にもそうで
研究結果は嘘をつかないですね。
だから、どんどんこれを機に学びに力を入れてほしいと思います。