学童県大会準々決勝
チャンピオンチームのサガン鳥栖に対して
怯まず下がらず相手に向かうプレーで立ち向かってくれました。
堂々とチャンピオンチームと渡り合ってくれました。
高い位置から守備しました。
決定機もいくつか作りました。
普通なら下がるであろう
いや、下がらざるを得ないであろう相手に
下がらず、高い位置で攻防させてビルドアップ、ポゼッションもさせました。
先週の福岡での練習試合で
集まった各チームの監督さん達が
「毎年サガンは強いけど、今年のU-11は特に良いもんね」と聞いていました。
でも、そのサガンと正攻法で堂々とやれた。
今日の試合後に先週の練習試合でお世話になった監督さんに改めてお礼のメッセージを送ったら
「凄いですね!!サガン鳥栖U-11相手に0-2は熱い!!僕らはU-11できたての時に0-8くらいでTRMでやられましたから、もう頼みにくいですもん(笑)。グラッソさんはそもそもびっくりするくらい良いチームだったので!!あれだけ球際で戦えるチームは福岡でも福西くらいじゃないかなーと思います!!また、鍛えてください(^^)」
と、嬉しいメッセージをいただきました。
やったらやった分だけしっかり人が評価してくれる。
事実として証明される。
去年のGWにみゆきで初めてサガン鳥栖と対戦したときは20点くらいぶち込まれて
皆が全国トップレベルの違いを感じ、何も出来ずに終わった。
あれから1年半
観ていた人がどう評価するかはわかりませんが、少なからず「成長に繋がる素晴らしいゲーム内容だった」と評価していただけるものだと感じています。
皆さんの声を聞けたらなと思っております。
Jリーグ下部組織なんで、もちろん相手は優秀な選手達をスカウトしてセレクトして作っているチーム
我々は0や1から作っている選手であり、チーム。
それでこれだけやれるんです。
0-2の「差」は、優秀な選手の集まりと元々そうではないチームの「差」だと思っています。
選手達にも最後のミーティングでも言いましたが
だったらそこまで引き上げれば良いだけ。
皆が優秀な選手の集まりになればいいだけ。
やることは「明確」
この事実に対して選手達が評価されて
仮にサガン鳥栖さんにスカウトされても
選手にとっては素晴らしいこと。
私は全然そうなったら行ってもらっても良い考え
それが「選手の価値」に繋がり
優秀な選手を育成する「クラブの価値」に繋がることだから。
行くか行かないかは本人次第だけど、評価されることは素晴らしいことだから。
でも、そこに満足しないで常に高みを目指して
目標や目的地を持って
そこに向けて→を向けて
突き進むだけ。
サガンはスカウトして補強してトレーニングから高い強度とクオリティーで解決できるし、チームとして強くなる。
グラッソはそうはいかない。
選手の成長スピードと伸びしろで解決するしか道はない。
どっちが上回り、グラッソが追いつき・追い越せれるか
勝負です。
楽しみじゃないか。
ここで名言を
【翼を持たずに生まれてきたのなら、翼を生やすためにどんな障害も乗り越えなさい】
By ココ・シャネル
【追いかけ続ける勇気さえあれば、夢は必ず叶います】
By ウォルト・ディズニー
【時にバラバラに壊れてしまうこともあるかもしれません。でも、そのおかげで、それ以上に良いことが訪れるんです】
By マリリン・モンロー
【もし飛べないなら走ればいい。走れないのなら歩けばいい。歩けないのであれば、這っていけばいい。何があっても前に進み続けなければならないのです】
By キング牧師
そして、敗れはしましたが、来シーズンからの「県スーパーリーグ」に選出される10チームに結果・内容を踏まえてグラッソが選出されることがほぼ間違いない結果となりました。
サガンとやれる機会が増えます。
そこからどう成長していくか、日常の取り組みが「超」重要になります。
明日からスタートです。
日々積み上げることはW杯の日本代表だろうが、グラッソだろうが変わりありません。
しっかり無駄のない充実した時間を過ごして
自分と向き合って相手と向き合って取り組んでもらえたらと思います。
観戦・応援していただきました保護者の皆様、関係者の皆様
本当に沢山の応援、ありがとうございました!
保護者の皆様にも何か感じていただける
伝わるものを感じていただけたと思います。
選手達・保護者の皆様、皆泣いていたのはそこが感じたこと
【心を動かした】
【感動した】
ことが伝わってくれたのかなと思っています。
身体は嘘をつきません。
その身体で感じたことを大切にしてください。
この選手達の伸びしろ、半端ないぞ!!