今日はワカタケ稲若さんのブログを抜粋します。
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この大会。
レアルマドリー
バルセロナ
ビルバオ
エスパニョール
サラゴサ
オサスナ
レアルソシエダ
アンゴラ代表
リベラ選抜
そして僕らの10チームの大会。
2007年生まれの大会
この大会に出場するまでに作った実績と結果。
相当な時間がかかった凄く大事な大会です。
今まで数々の国際大会で少しずつ結果を出し続けて今がある。
そしてこの大会は
“競争しなければいけない”
35分ハーフの大会で優勝から10位まで順位が決まる大会。
ここ本当に勝負の大会でメンバーもフルで集めてます。
今日、明日練習試合して
初戦でレアルマドリー。
レアルマドリーはこの年代、世界一強い年代。
いい準備をして挑みたいと思います。
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昨日レアルマドリーと試合をした時に
全てにおいてかなりの差があると感じました。
今日準決勝のビルバオ戦も圧倒して勝利。
上手いとか下手とかではなくインテンシティが全く違う。
そんな世界一のクラブと
世界一の力がある選手とやれたのは本当に良かったです。
レアルマドリー以外の他のクラブ。
例えば今日やったアンドラ代表やサラゴサ。
この辺のクラブは全く変わりません。
時間をかけてチームとして練習すれば勝てるクラブだと思うし、個としても負けてない。
充分にこのレベルで出来る選手もいるし、ここから数年でどうなるか全くわかりません。
自分たちの強みは選手を見る目だと思っています。
リーガの各年代のチームもそうだし選手も常に見ているのでレベルをこっちのリーガの選手と比較することが出来ます。
その中で出来るのかどうか。
力があるのか、足りないのか。
明日1人ずつ面談をしてフィードバックしていくつもりです。
それにしてもレアルマドリーだけはやはり違いました。
スピードもそうですがどんな戦術を使っても、
サイドで引き出されてあっという間に2対1を作られ崩されてしまう。
更にパススピード、パスの正確性。
どんな浮いたボールも完璧に止めて、次に繋げてきます。
あれが世界一であそこに追いつかなければいけないというのを肌感覚で知れたことは本当に良かったです。
こういう大会で一番痛感したのは
ミスの場所です。絶対に犯してはいけない場所でミスをすればそれがゴールに繋がります。
トラップをミスすれば奪われ
持てば詰められて奪われる。
全てが学びだらけの大会でした。
明日の決勝をみんなで見てから帰りたいと思います。
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世界はインテンシティが違う。
止める蹴るの質が格段に違う。
戦術理解力が格段に違う。
フィジカル能力が格段に違う。
勝者のメンタリティーが格段に違う。
全てにおいて「世界No.1レベル」
やはり、見て
感じて、知って、学んで
自分に落とし込んでいくことが
上手く強くなる最善の道。