今回はワカタケのブログを抜粋します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この前ベティスに行った時にこんな話をしました。
今みんなが普通の公立学校に行って勉強しています。
この国で私立やインターではなく普通の公立の学校に外国人が行くのは簡単なことではありません。
ベティスでいえば1年半。
ソシエダは2年クラブと契約するのにかかっています。
その間に何度も通っています。
そしてサッカーが出来て
学校に通えて。
ただ連れてきた選手が学校はしっかりやらない。
サッカーは適当。
そうなるとその子だけの責任ではなく
次のシーズンに多数の選手に影響してきます。
外国人とはやらないと言われるのは簡単です。
ただ外国人を入れるのは簡単じゃないんです。
子供達は今の環境がどれだけのものかを理解し
与えられた環境で100を尽くすべきです。
日本の部活とは訳が違います。
やらなくても在籍させてくれるはずがありません。
サッカーは一生懸命。
学校は適当。
私生活は適当。
これで評価されてる選手を見たことがありません。
常に評価されてる選手は学校の成績、態度
私生活の行動、態度。
そしてサッカー。
学校でしっかりやれないなら今すぐ帰国して
日本の学校に通った方がいい。
ここはそういう適当な選手がいる場所じゃない。
ゲームなんか日本でも出来るし
携帯は日本でも触れる。
ここに必要なのは
毎日サッカーと勉強で全力を尽くせる選手。
そういう選手以外はいても時間の無駄です。
この1年間の行動や学校への態度。
結局自分の人生に結果として影響します。
評価は他人がするもの。
やれることを一生懸命やった方がいい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これは私がブログで言い続けていることです。
私は稲若さんの気持ちが凄く分かります。
だからこそ、そこも含めて評価されて
全国で何名しか行けないカンテラのオファーを受けることがどれだけ凄いことか
こうのすけ(中3)
えりしょう(5年 セルタ)
そして、3月から超強豪にオファーを受けて留学するりんたろう(5年 セビージャ)
彼らが評価されるのには必ず理由がある。
サッカーの能力ももちろんだが
オフザピッチの部分も、人間力・人間性の部分も。
行けるのも大変だが、行ってからがさらに大変。
彼らも今、しっかり取り組めていることはレポート等を通じて理解している。
何をしにスペインに行っているのか
何を目的に世界的超強豪のスペイン・リーガ・エスパニョーラのカンテラに行くのか
何を目指しているのかを明確に
そこに矢印を向けて、やれることに全力を尽くしてほしい。
彼らが評価されることはクラブの誇りです。
だから、他の選手たち・保護者の皆さんもそこを絶対に理解して知ってほしい。
サッカーでも、日常でも
高いレベルはごまかしはききません。
信頼・信用によってサッカーが成立します。
問題を起こせば
「日本に帰って」
それが「競争」です。
そして、グラッソFCが求めている事はレベルが高いです。
サッカーもサッカー以外も。
グラッソが掲げている
「選手育成型クラブ」
「選手の価値を上げる」
「好きなことや1つの物事を全力で・真剣に・本気で取り組む」
これがグラッソFCのベースです。
それは、グラッソだからではなく
世界的に求めている事
「当たり前のこと」です。
「当たり前のことを当たり前にして、当たり前のレベルを上げる」
これが難しいんですが、皆がやれば自分もやれるんです。
同じ人間なので。
今、体験練習生も最近多く参加しています。
グラッソに興味がある子・保護者の皆さんは、これを知った上で参加してほしい。
中途半端はいけない。
覚悟を持って、決意を持って参加してほしい。
それがあれば
上手い下手
経験者・初心者は関係ない。
「選手としての価値を上げる」ことに全力で矢印を向けてくれれば。
親もどんなことがあってもブレずにそれを支えることをしてくれれば。
間違いなく成長する。
グラッソFCがセルティックと提携したのも理由がある。
いや、提携できたのにも理由がある。
それを選手・保護者が認知・理解してほしい。
それが出来ないのであれば、クラブを去るのみ。
「価値観」が違えば居ても意味がなく、時間と労力、お金が無駄になるから。
ブレることなく、やれることをしっかりやって
失敗を恐れず「チャレンジ」していこう。