GRANDE LAZOS FC

世界トップレベルの試合で深く掘り下げて見つけた「答え」

昨日、ふくりゅうの映像分析クリニックを親子で受けてくれて

先日の試合でのプレー分析をさせていただきました。

 

こういう映像分析すると、見えてくる課題は共通していて

この映像分析での「答え」を導き出してくれます。

 

そして、大事なのは

「映像化」したものを「言語化」すること。

 

そこには私は絶対の自信を持っています。

聞いてくると納得できることが沢山ある。

逆に聞かないとわからない。

 

「自分でよく考えなさい」

「自分で答えを導き出しなさい」

「自分でイメージしなさい」

 

 

たしかにそれは大切です。

早くに正解を教えてしまうと、頭で覚えない

「甘やかす」ことに繋がり、1つも良いことがない。

 

だから、基本として「自分を鏡に映す」作業はとても大切。

まずはそこから始めないと何もかも始まらず、成長も始まらない。

 

 

さて、それだけで正解を導き出せますか?

 

 

答えは「NO」です。

 

 

これは、科学的にも研究結果が出ています。

 

95%の人は「自分のことは理解できている」と考えているが、実際の理解度は10~15%の間に過ぎないのが現状です。

何故なら「私たちの自己判断能力には欠陥があるため、自分のパフォーマンスや能力を正確に把握することができない」から。

 

 

しかも、それを「自立」する為の一環として指導者や親がそうさせて子供に何も言わない環境になっているのは疑問しかない。

 

 

 

もう少し深掘りすると、その理由は「思い込み」

 

その1

自分は正確にものごとを見られる方だ

真実→実際には、人間はたいていのことをゆがんだ視線で見ている

例 好きなプレーだけ見る  自分本位で見ている  感情的に見ている  古く・悪い固定観念を持っている

 

 

その2

自分のことは自分で判断するのが良い

真実→他人の判断に任せたほうが正確性は高い

 

 

たいていの人は自分のスキルや判断力を過信し、「客観力」についても自らの能力を平均よりも上だと思い込む傾向を持っている。

 

私たちの中には、自分の能力を実際より大きく見積もってしまう心理がある。

 

 

 

 

では、その自分の理解度を上げるためにはどうすればいいのか。

 

 

答えは簡単です。

 

 

「事実と向き合い」「客観的」になる

ということです。

 

 

自分で冷静に客観的に物事を見れる人であればその正確性は格段に上がります。

 

私はその「客観性」を持っているので

自分のことを自分で理解できている%は高いです。

それは選手達への理解度も同じ。

選手達がサッカーだけではなく、学校生活・私生活で良い矢印に導けているのは

サッカークラブとしては考えられない、サッカー以外の所にアプローチしている「チャレンジ」をしているのと

サッカー以外の所も含めて「客観的に」物事を捉えて適切なアドバイスができているから。

 

 

 

 

でも、この能力を身につけるためには相当な意識とチャレンジして経験しないと身につかない。

ましてや、その分野での基礎・基本が理解できていない、わからない人は身につくはずがない。

 

 

要は、サッカーを理解できていない人が

サッカーにおいての自分が自分の事を知ることは難しい。

ましてや、サッカーを知らない子供や親

サッカーは知っていても、「サッカーの本質」「サッカーの基礎・基本」が理解できていない親が子供にものを言っても

それが間違っていたら、子供を間違った矢印に向けてしまうだけなんです。

 

 

では、どうするべきか。

 

 

「専門の知識がある人に聞く」こと。

 

 

要は、「映像化」したものを理論に基づいて「言語化」できる専門家に聞くこと。

 

そして「お手本」「教科書」になるような「デモンストレーション」をその専門の人が披露するか

映像で見せてあげるかです。

 

 

だから、今回クリニックを親子で受けたことに意味があるんです。

 

 

わからないままでは時間と労力が勿体ない。

時間は「有限」なので。

待ってくれないんです。

 

 

だからこそ、早く「理解する」ことが大切。

 

 

稲若さんやハビコーチやバジーナ・トゥリスタン

世界に誇る セルタ・セビージャ・セルティックなど

サッカーを知り尽くしている人がえりしょうやりんたろう、グラッソの選手やクラブを評価している

サッカー能力や人間性・人間力を評価されることはこれだけ意味があるということです。

 

 

 

話を戻しますが

クリニックの参考と思って

先日のチャンピオンズリーグのリバプールvsレアルマドリードの試合映像を深掘りして

客観的に見ていくと

ここにも1つの「答え」がありました。

 

 

それは、「戦術」ばかりがクローズアップされますが

リバプールもそうですが、レアルマドリードの基礎・基本のレベルがとんでもなく高く、継続性もとんでもないということでした。

だから、0-2からでも5点取れる。

 

それだけではなく、その後のレアルマドリードのゲームコントロール

ボール回しは試合終盤においてもプレーテンポとスピード・レベルが落ちることなく

むしろさらに上がっていた。

 

 

特に秀逸だったのは「身体の向き」と「ボールの置き所」

 

 

何故、身体の向きを作らないといけないか、意識しないといけないか

それによってどういうことが起きてくるのか

何が出来てきて、基礎基本が出来ていなかったら何が起きるのか

 

 

両チーム共通していたことは

ボールホルダーの身体の向きが悪くなったときにボールアタックのプレスの強さとスピードが速くなると言うこと。

 

そして、その身体の向きを作るために必要なことは何なのか。

これも明確。

 

 

「立ち位置」

 

 

「良い立ち位置」の定義は何だろう。

 

私はわかります。

そして、それはレアルマドリードが実践しています。

見れば明らか。

 

 

これをトレーニングから落とし込んでいきます。

 

知りたい方は聞きに来てください。

 

何事も「知識」は大切です。

 

 

グラッソに入って

レベルを高めたいと思うなら

「私(監督)の脳を使え」

それが1番てっとり早い。

 

 

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