今日はサニックス杯女子に参加するために福岡入りした
グラッソの瑞季(中3)が進学する昨年度インターハイベスト4の強豪
日本航空高校に瑞季が早速帯同して
今日行われた東海大福岡との練習試合に出場
4-4-2のFWとして30分×3本の3本目に出場
2本目まで0-1で負けている状況で
ボールの引き出し
サイドや裏へ流れる動き
サイドからの突破や
チャンスメイク
などを積極的にプレーし
守備も前からのプレスを仕掛け
立ち位置を取りながら、中盤が流れた後の守備も中盤に入って良い立ち位置が取れていたと思う。
ボールも何度か奪えていた。
シュートも30分で5~6本は良い形で打てた。
その内、3本は決定機
裏抜けしてDFと1対1から中に入ってカットイン
裏抜けでセンターバックとの競争でスピードでぶち抜いてGKとの1対1と
裏抜けからのドリブル突破でGKと1対1
しかし、GKのフィーリングが合っていたため、全てスーパーセーブに阻まれた。
本人はノーゴールで相当悔しがっていたが
30分の出場で3度の決定機と
全体を通しても味方・相手の全選手の中で1番シュートを打っているし
シュートもしっかり打てているから全然オッケー。
最初にしては良い内容だったのではないかなと思います。
後は味方がサイドで突破するときのゴール前の立ち位置に怖さが出てくればもっと良いし
ポストプレーは何度かロストしていたからそこは改善ですね。
今までは瑞季が運んでチャンスメイクをしなければいけない状況だったのが
今度はチームがボールを前に運んでくれる状況に変わったので
その分の負担をゴール前に持って行けるから
より瑞季の良さが活きて、「怖さ」が増すと思う。
相手からしたら間違いなく「脅威」ですよ。
実際今日も相当相手が嫌がって常に前向きで先手をとり続けていましたからね。
試合も3本目に逆転して2-1の勝利に貢献
しかし
試合中にCKのこぼれ球に反応してシュートを打ったら
相手にブロックされた上に瑞季の指に当たって
みるみる腫れてきて
試合後に私に見せてきたが
明らかに腫れてはいたが
「それくらい全然問題ない。やれるしょ」
と私が言ったら
「その言葉待ってました!!」と言わんばかりの表情で
「そうですよね!!」って返してきて
そこは少し成長を感じたかな。
コーチから
「腫れが酷いから一応念のために病院に行った方が良いですね」
ということで病院に行ったら
指2本剥離骨折していたらしい。。。
しかし、病院の先生もプレーして良いよと言うお墨付きをいただいたみたいで
私もそれくらい・指くらい痛めてもプレー出来るでしょ
って思っているし、実際そうだし
診断を受けても瑞季が
「明日も出る!!」
と言っていたので「決意」と「覚悟」が見える姿勢が本当に成長を感じた。
そう、トップを目指すなら
これくらいで休んではいけない。
アスリートは誰もが何かしらの不安や怪我を抱えながら
その中でベストを尽くして
プレーしながら
結果を残しながら治していくことが求められる。
休んだらイスが1つ空くわけだからね。
サッカーは
競争は
「椅子取りゲーム」だから。
それをグラッソの時に理解できているから
良いベースとなって「覚悟」を持ってプレー出来る。
WBCの源田さんだって骨折しながら極限のプレーをしていたんだから。
痛いけど
問題ない。
明日はグラッソの女子選手達を連れて
サニックス杯女子と瑞季が出場する試合を観戦しに行く。
やはり、試合と一緒
良いインパクト、良い印象、良い評価をもらうためには最初の「入り」が大事。
明日のプレーにも期待しています。
ゴールが見たいね。