今日のスコア
ベティス0-11
アルコベンダス0-13
レガネス0-11
とんでもないレベルです。
次元が違う。
すべてが違いすぎます。
戦う戦わないの次元ではない。
グラッソでも間違いなくボコボコにされます。
サガンやソレッソでさえも間違いなく。
それくらいとんでもないレベル。
中でもJPSELECTと対戦したラージョバジェカーノ
本当にエグいです。
シュートを決めた数が外した数を上回るという異次元。
何もかもが違います。
シュートなんて、高校生が打ってるんじゃないかと言うくらいの凄い音からの強烈なシュートとその中でもしっかりコントロールされたシュート
もちろん、ボールの空気はパンパンに入っています。
プレーや連携は全くミスしない。
それでもってプレースピードが桁違い。
パス・コントロール・ドリブル・ダイレクトプレー・ワンツー・逆サイドへの展開・ボールを追い越す動きなどすべてがハイスピードでも間違わない。
全くついていけません。
ついていけなくて当たり前です。
結果0-20
これが新4年のレベルかと。。。
大人と子供じゃない
大人と赤ちゃんくらいの「差」があります。
日本の選手たちの心をへし折りに来てる。
相手が誰であろうと、真剣勝負で全力で向かってくる相手にしっかりコントロールできるくらいじゃないと戦えない。
去年より数倍レベルが高いです。
このグループの中で毎週リーグ戦をやっているからそりゃ強くなるわ。
貴重な経験と教科書を見させていただきました。
グラッソはまだまだ足りないことがめちゃくちゃあるなと。
まだまだ甘えてるなと。
スピードも強度も技術もスキルも球際も運動量もボールを蹴るパワーも。
厳しくやり続けないと世界とは戦えず、世界トップにはなれないと、改めてここに来て感じることができました。
監督・コーチから厳しく選手たちに要求している。
選手たちに妥協させず、畳み掛けてくる。
選手たちも理解して妥協せずに出来るだけ高いレベルを自分で求めれる。
できない選手はすぐ交代
めちゃくちゃ徹底しています。
世界最高峰の「競争」をしていて
世界最高峰の「競争社会」の中で生きているから当たり前。
コーチングしていない指導者なんて誰1人いない。
試合の合間にボールや走り回って遊んでいる選手は今年も誰1人もいませんでした。
常に「チーム」として「団体行動」をしている。
「捕食」だって誰1人も摂っていません。
常に行動に「スピード」を求められています。
勝つ為に世界の強豪チーム・選手たちは最高の準備をして、全力で来る。
ここを選手・スタッフ・保護者は理解して共有していってほしい。
やっぱり毎年来ないとわからない。
行かないとわからない。
チャレンジしない
口だけ
想像だけでは
いつまで経っても追いつかない。
「必死に」「全力で」「真剣に」取り組まないと世界とは戦えず、世界ではなく全国・九州すら競争に勝てないでしょう。
MICでの違う年代では、フランスや中国のチームが異次元の強さだったという情報も入っています。
めちゃくちゃ「衝撃」でした。
スペインに行けば私が言ってることがわかります。
スペインに来たら私が伝えていることが実感できます。
でも、その中でも内容と「結果」を残せる選手がスーパーだと思います。
この試合をやったからわかる。
エスパニョール戦でボコボコにされながらもりんたろうがゴールを決めた凄さが。
さらには開幕してから3試合全試合でゴールを奪っている凄さが。
そして、11点取られたベティスの一軍のカンテラについて行ってる伊藤そうすけ君の凄さと適応力が。
現にここ最近のグラッソの練習試合等の映像を見ると
海外遠征やキャンプを含めた海外経験組と未経験組との差が明らかに出てきている感があります。
私が定説している「大浴場理論」
熱いお風呂に入れば皆んなが温まり
冷たい水風呂に入れば皆んな身体が冷える
グラッソでもこの理論を用いて取り組んでいますが、これはレベルが高くなればなるほど効果が出るのだと確信しています。
最高峰のレベルで競争するからそこまでのベースに引き上げられて、伸び代が果てしなく伸びる。
「目的」を持って行ってるから、経験があればあるほど経験がない選手との差が出ているのが事実だと私は評価しています。
やはり「経験」「体感」「チャレンジ」
これが成長の伸び代を限りなく伸ばす要因だと最近強く感じています。
これでグラッソのチーム内競争、FW・ボランチのポジションはりんたろうが遥かに3手も4手も先を行ったと思います。
激しいチーム内競争にしなくてはいけません。