GRANDE LAZOS FC

明日が本当の真剣勝負

今日はあまり多くを語りたくない。

悔しすぎて試合を振り返りながら久しぶりのやけ酒中です。

これが私のルーティーンです。

 

 

 

それだけ悔しすぎる敗戦

 

 

 

怒りしかない。

 

 

プレジャーさんは我々を倒すべく

120%の力で勝負してくれた。

 

明らかに前の試合とは違うギアの上げ方をしてきた。

 

そこについては本当に嬉しかった。

そして、強かった。

感謝しかありません。

 

 

 

しかし、我々の選手達は

そこと向き合おうとしなかった。

 

 

プレーも逃げてばかり

後ろ向きのプレー

後ろ向きのメンタリティ

 

 

そんなんで成長しますかね?

 

だから、余計悔しい。

 

でも、選手達の一部はその気持ちを持っていないようだ。

 

 

あり得ないでしょ。

 

 

終いには挨拶せず帰ろうとする始末

 

 

俺は試合前、会場入りするときに

伝説の柔道選手で

世界NO.1に上り詰めた選手、古賀稔彦さんの銅像に念じた

 

 

私がまだ小さかった頃でしたが

スポーツは違えど、オリンピック前に大怪我を負い

それでも5日間ご飯を取らず、過酷な減量にまで耐えて

本番のオリンピックで

4年に一度の世界大会で

誰もがほしいタイトルを

大怪我を負っていて歩くことも出来ないその足で

自分の力で勝ち取ったその姿は

スーパーヒーローでした。

 

そんな古賀さんは2年前に志半ばでお亡くなりになってしまいましたが

古賀さんのこの「想い」というものは

佐賀で生きている我々にとって「目標」とすべきことであり

そんな選手が出てくれることを強く願っている

そして、「育成」をしていかなければならないという気持ちにさせてくれました。

私も古賀さんも考えていることや想いは一緒。

 

 

そう決意して大会に入りましたが

最後の試合で本当にふがいない試合をしてしまいました。

 

 

 

そして、ピッチ外の振る舞い

それじゃートップに上り詰めることは無理です。

口だけかっこつけて表現できない、しない。

 

 

彼には親を呼んで説教しました。

「家でどういう教育をしているんですか?」と。

 

 

聞いたら、試合のための準備もしていない。

毎日試合を見ていない。

 

それでどうやって「良い結果」を残すんですか?

本当にあなたはプロを目指しているんですか?

 

 

もうすでに「結果」は出ました。

大敗という結果が。

 

 

これほど悔しいものはない。

 

 

お父さんも泣いていました。

その気持ちが痛いほど分かります。

どれだけの想いを持って彼と接しているか。

 

 

 

相手のプレジャーさんも本当にリスペクトしてくれて

全力で向かって、戦ってくれたのに

恐らく「拍子抜け」したことでしょう。

 

 

そんな試合は【2度と】してはいけない。

相手も成長しない。

良いことない。

 

 

 

この現実から目を背けずに

どう向き合って明日に挑むのか

 

 

私は寝れない時間との闘いになるでしょう。

 

 

久しぶりに小学生の時の気持ちに戻りましたね。

これで確認も出来ました。

「俺はまだアスリートだ」ということを。

「負けるのが大嫌い」だということも。

 

 

相手も試合の中で

「そんなもんか?出直してこい」って言葉は語らずとも、相手のプレーを見て、そう私は感じ取りました。

さすがのチャンピオンです。

それが勝者のメンタリティです。

 

 

 

その出直すチャンスはできました。

2位での予選リーグ通過

明日は決勝トーナメントです。

 

 

ベスト8からの対戦

最大限の準備をして

気合いを入れて

しっかり戦ってやりきって

決勝で「リベンジ」出来たらと思っています。

 

グラッソの良さの30%も出していないよ。

このままでは終われないよ。

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