一昨日の練習試合はふがいない試合内容・試合結果で
中学生達に説教。
中体連1週間前とは思えない試合内容と気持ちの欠如
さすがの私も
頭を抱えるしかありませんでした。
それを隣に小学生達は11人制・フルコートでオール中学生の相手を
ボール支配率・ボール奪取率・結果(5-1)で圧倒
それを見て中学生達はどう思ったかね。
悔しさ持ってないと成長はない。
そのふがいなさから
昨日の練習は「罰走」
罰走の最中にも垣間見える
「チームのことを考えず、自分のことしか考えていない」ということ。
意識が甘すぎる。
それを体験・体感してほしいということで狙いを持って行ったが
皆、少しは分かってくれたと思う。
苦しい・辛いことから逃げず
自分がそこに向き合ってチームメイトが困っていたら助ける
そして、チームメイトに迷惑をかけないように自分の力をつけて日々限界を超えていくことを
今回を通じて理解したと思う。
小学生達も先々週のグローバルアリーナ2日目で
ふがいない試合をしてしまって
その場で罰走を命じ
チームとしての大切なことを身をもって学んでくれた。
そうしたら、翌週の県トップリーグでは3-1で勝利し
2試合目となるサガン鳥栖戦は先制されながらも同点に追いつき、サガン相手に初ゴールを奪い
またもや1-2の接戦を演じた。
それをわかってくれたのか
罰走後のゲームでも少し改善の兆しが見えた。
しかし、そこでもふがいなかったのがGK
シュートは見送るし、適当にプレーするし
練習後、きつい説教と10分だけトレーニング
試合中に何回もシュートを見送っていたのに
トレーニングでは私にビビったのか、全てに対して私の速い強いシュートに反応できていました。
シュートは2・3本しか取れていないけど。
全てに反応できると言うことは「やればできる」ということ。
でも、自分でやれないのが全くダメ。
できるのにやらない。
これは「真剣に」「本気で」「全力で」物事に取り組んでいない証拠。
それは彼は兄貴から学んだはずです。
「戦う準備とは何ぞや」ということを。
学びがないと人は成長しない。
全力で取り組まないと課題が生まれない・能力が上がらない。
1つの物事に対して「真剣に」「本気で」取り組まないと、高校・大学そして
社会人になったら間違いなく苦労するし、その苦労から抜け出せない。
そうなれば本人の未来は見えてきます。
皆さん、目を覚ましなさい。
どこを目指してサッカーに取り組んでいるんですか?
どこに向き合っているんですか?
日々、何のために過ごしているんですか?
奮起しなさい。
時間がありませんよ。
皆が同じ高い熱量、同じ矢印を向いたとき
「化学反応」が起き
「奇跡」が起きます。