週末の河江サッカー大会ほっともっとカップ
U-7、U-8、U-9の3カテゴリーが出場
佐賀県ではグラッソだけで、熊本の名の知れた強豪チームの皆さんとふれあい、対戦できたのは本当に貴重な経験でした。
試合内容は天然芝と言うこともあり、普段人工芝でトレーニングしている分、凄く良かったです。
しっかり繋ぎ、キーパーも上手く使ってビルドアップから相手ゴールを何度も脅かし
ゴールを沢山奪い、守備も失点少なく、攻守の切り替えもとても速かったと思います。
3人目の動き、全体でボールに関わることもできていて普段トレーニングしていることができていました。
そんなプレーをしていたのは自分の目で見てグラッソだけがやっていました。
しっかり「サッカー」をしていました。
だから目立ちます。
「特殊」というより
「異質」といえばいいでしょうか。
粘り強くトレーニングからこだわりを持って練習できていることが大きい。
熊本NO.1と言われているチームを相手にしても
7割以上ボールを保持できて
ゴールへ向かう回数も多く
守備も切り替えとプレスの強度・スピードも速いと
いくら強いと言われていても中々プレーをするのは難しいと思います。
それくらい「圧倒」できていました。
U-9では決勝で引いてブロックを作りながらカウンターを狙う戦術に対して上手くプレー出来なかったこともありましたが
それも選手達の成長には間違いなく必要ですし、今日のトレーニングでそこの戦術的な部分を落とし込みながら
より考える(頭のハードワーク)をトレーニングできましたし、説明・言語化からしっかり実演できていたのは
やはり選手達の能力の高さが伺えました。
U-9では優勝していないのにもかかわらず、学年が1つ下のけんしんが大会MVPを受賞
普通はあり得ません。
でも、何故そうなるのか
それは、けんしんだけではなく、チームとしても個人としても
他のチームの指導者・選手・保護者の皆さんに相当なインパクトを残せたからだと思います。
U-9の1試合目から周りがざわざわしていたらしく
私も指導者や高校生の皆さんが
「あのチーム・あの選手やばいぞ」
「上手すぎてウザい」など
凄くグラッソのことが会場で話題になっていたのをこの耳で聞きました。
今日、大会主催者の方からもこんなメールが
先日は第20回河江サッカー大会 ほっともっとCUPへ遠くからご参加いただき、誠にありがとうございました。
猛暑の中、選手の管理など大変だったと思いますが、グラッソFCさんに参加いただき大変有意義な大会を開催することができました。
地元のチームからは、黄色のユニホームのグラッソFCはどこのチームですかと尋ねられる機会が多く、
熊本のチームにとっていい刺激になったようです。
一緒に食事させていただいたコーチ陣も貴重な意見交換ができてよかったと喜んでおりました。
また、事務局が1年目で不行き届きの点が多々ございましたこと心よりお詫び申し上げます。
次回冬(1月中旬)に河江サッカー大会を開催できればと考えております。
その際はご案内させていただきますのでご検討よろしくお願いします。
とメッセージをいただきました。
大切なのは優勝することも大事ですが
それ以上に
・ミスから学ぶ
・相手の戦術に対しての解決方法の理解
・記録ではなく「記憶」に残るプレー
が育成年代では重要だと思います。
そこの部分はどこのチームよりもプレーも内容も達成されていたと思うので
この大会に出て良かったと思います。
1日目は最高気温37℃
2日目はさらに暑い40℃近い気温の中でも
スピード・強度・質を落とすことなくプレー出来ていたグラッソの選手は末恐ろしい。
凄いポテンシャルを秘めています。
このメンバーを相手に勝つことは至難の業だと思います。
この年代、たいがが飛び級でサガン鳥栖に移籍して
戦力が落ちるかなと思いましたが
むしろ「逆」
たいががいるとき以上に選手達が成長し、選手としての価値を上げて
いるときより魅力的で強いチームになりました。
これは選手達が成長してくれた証。
本当に素晴らしいことです。
今回はフットサルコートで6人制でしたが
これが8人制コートで8人制であれば彼らはさらに輝きます。
これがまた末恐ろしい。
実際に8人制で去年闘いましたが
ほとんど10点差の試合でしたから。
冬もまた大会があるので
またリベンジをしに行きたいと思います。