今回の大会で
U-8での２試合目
前評判で熊本NO.1と言われていたチームとの対戦
優位に試合を進めながら、何度もあったゴールチャンスを活かせずワンチャンスで決められ敗戦。
その時に散々外していたけんしんに試合後説教。
たしかにけんしんは入団してから２年間で２００～３００ゴールは決めていると思います。
そして、その一つ一つの積み重ねとても重要です。
それを前置きした所で
しかし、最も大切なのは
「ゴールの価値」
２００点取ることの価値より
より強い相手からゴールを奪った１ゴールに価値があるんです。
考えてみてください。
普通のチームから取る１点と
レアルマドリードから奪う１点と
どちらが価値ありますか？
もちろん、後者です。
だから、セビージャに行ってMICでスペイン１部のエスパニョールからゴールを奪って
３試合連続ゴールを奪ったりんたろうがどれだけ凄いことかがわかるはずです。
このゴールで「人生が変わる」ことだって十分にあります。
それをけんしんは「早くに知れた」ことは大きい。
普通なら上手い選手で将来有望であれば
褒めちぎって甘やかして
叱ることをしない、指摘しない。
そうすればどうなるか
本人が勘違いをして
「自分が１番だ」と錯覚を起こして
考えていることと現実にかなりのギャップが生じ
それが修正きかなくなり、選手として潰れてしまう。
そんな選手、何千人と見てきました。
だからこそ思う。
上手いからってちやほやされているからって叱ることをせず
できていないこと、覚えなきゃいけない事にオブラートに包んでしまい
モザイクをかけてしまったら
それが解けたときにボロがでます。
だからそうならないように今
叱らなければいけません。
勘違いをして
親や指導者の話を聞けなくなったら
その選手はおしまいです。
それを理解している選手・保護者であるか
そうでないかは「雲泥の差」です。
実際、お母さんから
お疲れ様です。
二日間、熊本遠征お疲れ様でした。
懇親会も盛り上がり、親子でとても楽しく過ごすことが出来ました。
このような環境を作ってくださって、本当に感謝しています。
ありがとうございました。
今日の2試合目後に、阿部さんと川副さんからケンシンに熱心に指導してくださった時。
ケンシンが悔し泣きしてる姿をみて、こんなに熱く、情熱的に指導してくださることに本当に嬉しく、感動しました。
出来ていない分、まだまだこれから伸びしろたくさん！
沢山成長できた二日間でした。
冬、河江にリベンジしたいです！
ありがとうございました！
とメッセージをいただきました。
アスリートだったお母さんだからこの感覚が分かります。
凄い選手だろうが特別扱いは全くしない。
むしろ、彼はまだまだできていないことが沢山あり
基礎・基本レベルも落とし込んだらまだ低いことばかり。
だからこそ、「今」身につけないと
後々大変になる。
それは若いうちに苦労しておくことが
後々の人生に繋がると言うことと一緒。
４０代・５０代で苦労したら
そこから抜け出すことは相当に難しいのと一緒です。
今、苦労して
自分の力で弱点を克服して
自分の強みをさらに磨いて輝かせることが重要です。
２００点取る点数より
トップレベルから奪う１点でチームの勝利に貢献するゴールを奪うことのほうが
間違いなく価値がある。
これを覚えてほしい。
それが「キャプテン」の仕事。
そして、１年生のしんたろうも
初めて１日で６点を奪い
そして、１試合でハットトリックも達成。
あのしんちゃんがハットトリックできるようにまで成長して
６ゴールも奪えたことは最初から見ている私にとっては泣くほど嬉しかった。
でも、U-8の試合で準備悪くて軽く抜かれて
それが失点に繋がったとき
私はしんたろうにきつく説教。
それは本人にも感じてくれたようで
しっかり私の考えを１年生なりに捉えてくれた。
とても重要です。
またこれを励みに頑張ってくれることでしょう。
皆、本当に大きく成長してくれている。
それは私だけではなく
コーチ達・保護者の皆さんも大きく感じていることだと思います。
真の育成は
スタッフ・選手・保護者の三位一体が超重要です。
またしっかり日々を積み上げて取り組んでいきましょう
