GRANDE LAZOS FC

懐かしの自主練

これは、誰でしょう?

 

 

 

 

グラッソの10番、瑞季(中学3年女子)の7年前の写真です。

7年前と言うことは、今14歳だから、7歳。

小学2年生くらいかな?

 

私とは中学になってからの出会い

 

最初は見たときに、女の子とは思えないくらいの発言と

プレーでした。

 

6年生の年代で今まで色んな選手を見てきたけど、こんなドリブル上手い子見たこと無かったくらい

「衝撃」でした。

 

男子でも相手にならない。

 

でも、その分、サッカーの理解は乏しかった。

 

負けん気も強く

自分が納得しないと受け入れないタイプ

 

最初は私も本人も苦労しましたね(笑)

 

でも、そこからどんどん変わっていって

サッカーの理解が著しく上がり

 

もともと持っている技術が伴い

 

中学年代になると、男子とのフィジカルさが顕著になってくる中でも

自分なりに考えて

プレーの成功へと導いてきました。

 

そして、初の九州トレセン選出→ナショナルトレセン選出

ナショトレでトレーニングした時の映像分析もして一緒にディスカッション

 

そこからさらに精度が上がり

高校の練習に参加しても

「本当に中学生?」って思うくらい

トップチームでプレーしても普通にプレー出来る。

 

それだけではなく、瑞季の凄いところは

常に前向きで、ゴールを目指してプレーでき

判断とコースを間違わない

ということ。

これは他の選手とは別格に違う。

 

仲良くさせていただいている高校の女子の監督さんが

インターハイで2011女子W杯で初のW杯制覇に導いた名将、佐々木則夫さんとお話しできる機会があったと。

そこで、佐々木さんが言っていたこと

まさに「前向きで、前進しながらボールを運べる選手」

を、探していたらしいし、日本代表に求めているとのこと。

 

瑞季はまさにそれに「合っている」選手。

中学1年からそこだけは意識付けさせてトレーニングしてプレーさせていた。

それが、瑞季の持ち味を最大限に活かし

「現代サッカー」に1番求められていると私が感じたから。

 

その瑞季も小学生の時は写真のように

出来なければ悔しくて泣く

負けたら悔しくて泣く

それは、中学に入ってからも同じでした。

私に技術対決で負けても悔しくて泣くんですから。

その姿を見てきました。

 

でも、話を聞いたら「ベース」がとんでもなく高かった。

小学1年生でリフティング1000回は当たり前

2000回行き

小学2年生では4000回やったみたい。

今では1万回以上行くでしょう。

でも、そこまではしなくて良い。

しかし、何か1つ物事に対して目標を作り

数値化して

そこに全力で取り組みを傾ける方法の1つとして

リフティングがある。

もちろん、ボールタッチ、ボールフィーリング能力が上がり

ステップの精度も上がる

持久力もつく。

その効果を知っているか知らないかは別として

真剣に自分と向き合って

多くの失敗体験から根気強く

途中で投げ出さず

やりきる力

要は「成功体験」に導けるかが重要。

 

その積み重ねを瑞季は誰よりもやってきた。

 

そこに正しい技術、正しいタイミング

正しい判断で、正しい行動・プレーをすれば

どこに行っても活躍できる。

 

だから、色んなステージでサッカーしてもプレー出来て

評価も高い。

 

最近だと、バイエルンミュンヘンセレクションで中学3年~大学1年生の中で(しかも日本トップクラスのレベル)バックアップメンバーに選ばれ

国体でも、中学3年で飛び級(カテゴリーはU-16)で選ばれている。

20日からは九州予選が始まる。

 

そこで「内容」を伴った「結果」がほしいね。

 

高校に向けて全国トップレベルのチームに行って

1年から活躍して

本人も目標でもある

プロサッカー選手になるための矢印を

しっかり向けて頑張ってほしい。

 

今、女子サッカーはヨーロッパが熱い。

女子チャンピオンズリーグでは、9万人の観客がもう当たり前。

その中で瑞季のプレーを見れたらどれだけ幸せだろうか。

 

楽しみに夢を見させてもらおう。

 

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