GRANDE LAZOS FC

化物

先日のブログでも触れたが

プロになって活躍したいのであれば

すべての要素

・技術・スキル

・戦術理解度

・フィジカル

・メンタル

・人間力・人間性

をプロ級に持ってこないとまずはなれないし、見てもくれない。

受け入れるクラブがあってアピールして結果を出して

初めてオファーをいただける。

そうならない限りはノーチャンスです。

いくら自分がなりたいと思っても

それは、無理です。

 

 

と、いうことはそこまでのレベルに持ってこないとスタートラインに立てない。

競争すらできない、させてくれない。

 

それだけ、プロの世界は厳しい。

 

 

先日、兵庫県の相生学院高校のスクールに参加した和之助(中学1年)と高校生の練習に参加した幸之助(中学3年)のフィードバックが

ベイトン監督、上船総監督からいただきましたと、お父さんから報告がありました。

 

こんにちは。
昨日、相生学院の監督さんよりフィードバックをもらいました。

和之助の評価がとても高いみたいで、ジェリーペイトンさんが今年から設立される相生学院の下部組織のU-15に是非欲しいと言われていると、淡路島の中学に転校して来て高校生と同じ寮で生活を欲しいと言われました。U-15のセレクションは9月にあるので何人入るか未定らしいです。
返事は保留させてもらっています。

幸之助は、ゼムノビッチさんや上船監督よりスペインで通用するには基本的なスキルやアジリティをもっと上げ、ヘディングやロングパスといったいったセンターバックに必要なストロングポイントをもっと磨かないといけないと今のままではダメだと言われました。
来年の7月に帰って来て、スペインで契約出来ないと金銭的にもう1シーズンは出せないから進路は未定と伝えたら、ゼムノビッチさんと協議してセンターバックの枠を検討してから折り返し連絡をすると言われました。

今日、2人から監督に報告をするように伝えています。

どうするかを本人と話をしていますが、監督に相談させてもらってもよろしいでしょうか?

 

 

と、報告をいただきました。

 

和之助は5年生の時にスクール生でグラッソに来たときは

「本当に県トレの選手?」

って言うくらいヘタで

取り組む姿勢・取り組みからも全然。

何度も私から指摘や喝を入れられていて

それでも良くなる方向に持って行くのに時間はかかったんですが

やっと少しずつ良くなってきているのを私も感じているので

技術・スキルはもちろん、取り組み方・姿勢をさらに上げていげはもっと良くなると思います。

やはり、世界で活躍した指導者、プロの世界を知っている指導者から評価していただけると言うことは嬉しいことですし、指導が間違っていないという1つの「指針」になりますので、評価していただき良かったです。

 

 

幸之助については私が思ってた所、お話しさせていただいたことそのままでしたね。

やはり世界を知り、プロの世界を知っている人は「基準」のベースが恐ろしく高いので、今のままでは通用しないことを理解されていますね。

そして、プロ契約を勝ち取ることをまだまだ甘く見ているから取り組み方も私からするとまだまだ甘いと思います。

自分はセンターバックとして何で勝負するのか
技術・スキルはもちろん、スピードやパワーは意識しているのかを自分を追い込んで考える必要があります。

 

興国高校の10番、宮原くんは中3で50m6.2秒
今の中3の世代別代表でラヴィーダの山口くんもそれだけのスピード

いや、それ以上あるかと思います。

私も中3で100m12秒前半
垂直跳びは70cmでした。
レッグカールなどの足を蹴る振るパワーもメディカルチェック時にトレーナーの方から「中学生なのに数値が高校生離れしてるよ
」と言われました。

高校生でも止められないスピードをこれから幸之助は「化物」達と対峙して必死になりながらも「余裕」で勝ち続けないと先はないです。

全ての要素をプロ級に持って行くだけではダメ。

まず「スピード」「パワー」が圧倒的で無いと戦えない、勝てない。

そして、「どんな選手でも勝てる武器」を2つ3つ以上持っていないと

圧倒的には勝てない。

じゃないと、「注目」なんかしてくれないから。

 

1-0で勝つより

20-0で勝つ方が驚きと興味が沸いてきませんか?

どんなチームなんだろう

どんな選手がいるんだろう

どんな練習・取り組みをしているんだろう

どんな指導者がいるんだろう

と。

 

当然、大差で勝つと言うことは

大人vs子供くらいのレベル差じゃ無いとそんな現象にならないですよね。

どんなスポーツでもそう。

仕事でもそう。

 

「強烈なインパクト」を与えないと皆が注目しない。

日本競馬界の至宝「ディープインパクト」になれば、人に感動と衝撃を与えることができる。

皆、「どんな手を使っても勝てない」と思わせ、常に先手を取ることが出来る。

「メンタル」がやられるんです。

 

それだけ「圧倒」しないとプロにはなれないです。

だって、プロ選手たちは「化物」の集まりだから。

「化物」の中の「化物」にならないと

メッシやネイマール、ファンダイクやサラー、ベンゼマ、ロナウド達には相手にできないし

その立ち位置に行けません。

 

「唯一無二」の存在だから大金を手に入れることが出来る。

「価値」が「神レベル」だから。

 

エンゴロ・カンテは週給4200万円

1週間でその給料ですよ?

彼だってここまで来るのに物凄い生活と物凄い努力をしてきたんですから。

毎日食べていくだけで精一杯の超過酷な生活からここまで積み上げたんですから。

毎日ゴミを集めて重たいのゴミを持って行ってリサイクルして一日のお金を稼いできたんですから。

天候・状況なんて関係ない。

 

生きるか生きれないかの世界でやってきたんですから。

その状況でサッカーにひたすら打ち込んで

誰もできないことを1番速くできるように技術・スキルを習得していったんです。

常に「1番の存在」だったんです。

 

だから、プロになってからもおごること無く

謙虚に愚直にサッカーと自分とチームと向き合い

誰からも認められて

レスターでプレミアリーグ制覇

チェルシーでヨーロッパチャンピオンズリーグを制覇し

フランス代表で2018ワールドカップを制覇してこれたんです。

 

「唯一無二」を存在にならないと。

 

その為にもっともっと全ての要素で

限界突破する姿勢を1番に出して

毎日限界突破して

圧倒的に「差」をつけることが

「唯一無二」の存在になることができる。

 

 

やるのは自分

目指すのも自分。

そこでビビっていたらそこで試合終了だよ。

「チャレンジ」しなければ「先」はないし「成長」はない。

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