8月8日 木曜日
フットボールパーク佐賀大和にて第2回ライフキネティック講習会を開催致しました。
講師は前回同様、理学療法士でライフキネティックトレーナーの園田コーチが担当致しました。
今回のテーマは「ボールの移動中の動き」で認知判断力を高めるトレーニングとなりました。
即時効果は見込めないですが、トレーニングメソッドを学んで日常に落とし込んだら間違いなくライバルに差をつけれるトレーニングです。
参加した選手達はぜひ、日常でトレーニングして中長期で効果を実感して頂けたらと思います。
担当して頂きました園田コーチ、ありがとうございました!!
園田コーチからの総評
第2回目のライフキネティックトレーニングを開催しました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
今回のライフキネティックは『視覚から得た情報を素早く判断し、体の動きに変換する』ことを一つのテーマとして行いました。
現代サッカーにおいて、『視野の広さ』『判断スピード』『どんな状況下においても自由に体を動かせる』ことは大変重要です。
よくライフキネティックってなんのためのトレーニングなのと聞かれますが、一言でいうと『脳のトレーニング』です。
ヨーロッパや日本でも都心部ではライフキネティックに関わらず、いわゆる認知系のトレーニングは盛んに行われています。
個人戦術やチーム戦術を行ううえで、頭(脳)が柔軟であれば、理解力が上がり、プレーの幅がぐんと広がると思います。
しかし、どんなトレーニングもそうですが、いきなり改善するものではなく、体幹トレーニングなどと同じで、コツコツと積み上げていくことが重要です。
今回も選手のみなさんは楽しく、かつ意識高く取り組んでもらえたと思います。
脳のトレーニングって大事かもと少しでも感じてもらえていたら嬉しいです。
また次回の開催も考えていますので、是非参加していただけたらと思います。