GRANDE LAZOS FC

ライバルの存在

昨日、小学生の練習

雨の中での練習でしたが

スピード・強度も高く

技術もしっかり意識した中で試合を多く入れて

負けたら点差✕1で罰走

 

学童に関してはここからは負けられない戦いが県大会終了まで始まりますからね。(トーナメント)

「勝つ意識」を植え付けさせて

「負けたくない」という反骨心をかきたてる為の方法

 

先日、マンチェスターユナイテッドもプレミアリーグで大敗した次の日に

監督が罰走を命じて

監督も走ってチーム間の規律と方向性を統一した話は聞きました。

 

世界のビッグクラブでも行われている。

 

スーパースター達がいても関係ない

同じ方向を向いて1試合に全力を注ぐことを

やっていかなければ結果は出ない。

 

 

想いを爆発させるためにも効果的です。

私も一緒にゲームして負けたら

やはり悔しかったです。

 

悔しさを爆発させる

想いを真剣にぶつける

 

中々自己主張できない日本人にとって

ここの育成は本当に大切だと思う。

 

 

小学生も中学生も

まだまだここが圧倒的に足りない。

 

技術もスキルもフィジカルも人間性も大事だけど

最後は「メンタル」だから。

 

【ガッツ】がないと先はないよね。

 

 

技術・スキルを磨いたら

丸くはなるけど

尖りはしないからね。

 

闘うなら

鋭利に尖るくらいの武器を多く身につけてほしいね。

 

 

昨日はいいトレーニングができた。

次もいいトレーニングをしよう。

 

 

 

そして、練習後に

ゲームの話のまた続きで

ちわたくんが親を連れて話しに来た。

 

 

色々話をしていくと

やはり繋がる部分があるね。

 

 

ここ1~2ヶ月前に彼のプレーが少し変わってきて

やっと育成のスタートラインに立ってくれたのかなと思ったら

 

最近の彼のプレーは空気のように軽く

キーパーとしての存在感が全くない。

 

シュートストップに関してのスピードと強度がない。

やはりキーパーは迫力が大事。

 

その迫力・気迫が全くない。

感じない。

 

 

んで、彼に聞いたら

ゲームを最初していて

親から指摘を受けて

親の目の前で携帯アプリを消去したのに

この1~2ヶ月前にまたゲームを始めたらしい。

 

やはり、人間性や取り組む姿勢、取り組み方がプレーに表われる。

けっこうこの話をしているけど、俺は学んでも、選手が学んでない。

 

それでええんか?

 

 

フィジカルも

50m7.5秒って

中1でも戦えへんよ。

 

立ち幅跳び2.1mって

ストライカーキャンプU-14での平均が2.2m

 

平均以下

 

ってことは垂直跳び30~35cmくらいでしょう。

 

それで戦えますか?

 

キーパーとしての能力を何一つ兼ね備えていない。

 

私は中1で100m13.2秒

50mなら6秒後半

 

中2で12.7秒

50mなら6秒5か6くらい

 

垂直跳びは中2で60cm

中3で70cm

 

これがキーパーとして兼ね備えなきゃいけない能力だと思うんだけど。

 

技術・スキルも大事だけど

その技術・スキルを活かすためにも

自分の能力を磨いて、追い込んで

高めていかないと。

 

ゲームやってる時間はないとおもうんよね。

 

そして、目標を聞いたら

プロになりたい

サガンユースに入りたいと。

 

 

ライバルは?って聞くと

サガンのキーパーだと。

 

 

じゃー聞くけど

あなたは週何回トレーニングしてるの?

 

5回

 

サガンは週6でやってるよ。

 

スピード・強度は?

 

 

向こうはキーパーコーチがいるんだから自然と

速く走る、飛ぶ、跳ねる練習を

強度高く、量も多くやってるよ。

 

 

あなたは?

 

 

まずはそこに行き着いて

それ以上のことをしていかないと追いつくわけがないんよね。

ましてや追い越すなんて無理。

 

 

このライバルを超えないとサガンに入れないのに

それじゃーって思うが必然。

 

 

俺なら焦るよ。

「危機感」持って

ピリピリとした緊張感をトレーニングから持って

魂を込めて練習するね。

ってか、そうしてた。

 

 

これが「差」

 

 

口だけにならず

自分の目標、夢に向かって

ライバルのことをいつも考えて

やることやったら?って強く思う。

 

 

思ってたら、ゲームなんてしないよ。

絶対に。

 

 

別にゲームしたっていいよ。

「結果」が出てるなら。

 

 

でも、能力の数字、練習、試合での「結果」が出てないんだから。

あなたは。

 

 

やっぱり、ライバルの存在はとても大切。

 

個人にとっても、チームにとっても。

 

 

チームで言ったら

今のグラッソ、小学生は

間違いなく箱崎ジュニアさんじゃないかな。

 

 

U-10でもU-11でも何回も対戦して

前回はU-10で初めて負けた。

彼らの勝ちたいという気迫をプレーで感じた。

カップ戦にも呼んでもらって

仲良くさせていただいてるチーム。

 

ライバルは

好敵手・競争相手・難敵・宿敵とも読む。

 

ライバルと言っても

お互いがお互いのことを意識しないと成立しない。

 

ちわたくんはサガンのキーパーがあなたのことをライバルだと思ってくれていますかね?

思っていないでしょう。

「眼中」にないでしょうね。

恐らく私が彼の立場だったら

もっと上を見ているはずだから。

 

お互いがお互いを高め合う関係だから

ライバルと言うんです。

 

あなたはそこまでの能力・地位・結果にたどり着いていない。

 

私も小学生の時から高校卒業まで北海道選抜でしたが

ライバルは同じ立場の同じポジションの選手

ストライカーでした。

 

それも、戦いの時はお互い凌ぎを削り合いながら

全力で立ち向かっていき

戦いが終われば

お互いのチームのユニフォームや練習着を交換する仲でした。

 

それを持ち帰って

自チームに戻ったら

自慢はできるし

そのユニフォームや練習着を着て

彼らのことを思い浮かべる環境が自然と作れるようになるんです。

 

 

「今度会ったときは絶対に負けない。力つけてレベルアップしてやる!!」

と鼻息荒らしてトレーニングしたもんです。

 

それが私の「原動力」でした。

 

だから、ゲームなんてやらずに

部活がないときは卒団した少年団の練習に毎回顔を出して一緒に練習していました。

「また来たのか」ってコーチに何回も言われるくらい行きました。

 

部活も少年団もないときは身体を休めました。

 

それでも、焦りを感じるんです。

「これでいいのか?」と。

 

自問自答しながら毎日を過ごしてきた選手達がプロだったり、自分の目標に到達できるのではないでしょうか?

 

 

皆にその意識と気持ちを持って

毎日を過ごしてほしい。

 

1日1日、行動を反省しよう。

 

それが必ず明日のためになるんだから。

 

 

かむゆうくんは降格かな。。。

 

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