GRANDE LAZOS FC

えりしょうの事の凄さ

今回はワカタケ稲若社長のブログを抜粋します。

 

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今日は3人と夕食を食べる中でこの国の現実と日本人の評価について少し話をしました。

 

 

 

 

まずこの国のチーム数と

日本のチーム数が圧倒的に違うこと。

 

 

 

 

更に1部から5部までの選手数が約9500人。

そこに日本人が何人いるのか。

 

 

 

 

たった15人弱。

 

 

 

 

なぜこんなにも少ないのか。

そんな話を子供達と話しました。

 

 

 

 

 

実力もそうですがこの国のシステム、

更には日本から来る場合の大きな壁。

色々なものがあり今の数字になっていて。

 

 

 

 

じゃあこれを増やすにはどうしたらいいのか。

ただただ頑張ってサッカーが上手ければ入れるという考え方は捨てなければいけないし

普通にやっても普通のものしか生まれないことは結果をみれば一目瞭然。

 

 

 

 

 

 

例えば携帯電話やタブレットにゲームが入ってたとします。1日2時間やれば365日で730時間。

10年にすれば7300時間。

約1年間ゲームをやってるのと同じです。

 

 

 

 

ほとんどの選手が誘惑に勝てず自分の時間を自分から捨てていて、自分の行動により夢から遠ざかっていきます。

 

 

 

 

ただこういうのは言われて辞めるものではなく、

気付くものです。

 

 

 

 

 

子供達が成長するにつれて色々なものを覚えていくことはプラスアルファの成長ですが、

夢を叶えるという部分は逆の考えで

如何に誘惑を経ち自分自身と向き合えるかです。

 

 

 

 

 

 

なぜこんなことをいうかというと、

簡単じゃないからです。

 

 

 

 

才能があっても磨かなければ意味がないし

自分の時間があってもそれをサッカーのために使えなければ間違いなく何も成し遂げることは出来ません。

 

 

 

 

 

 

 

今トップにいる選手の何が凄かったか。

まずゲームは携帯にさえ入れていなかった。

更に習慣に強さがあった。

 

 

 

 

最後はどうしてもメンタリティになってきます。

いる場所は関係なく

大事なのは自分自身です。

 

続き

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昨日このブログを書いたんですが、

この数字の半分以上が僕らが関わる子供達です。

 

 

 

もちろんこれからどんどんいい選手は出てくるし、

数字も質も上がって来ると思うんですが、

カテゴリーが上に上がっていく選手はある共通事項があるんですよね。

 

 

 

 

 

それは自分から溶け込もうとしてるかしてないか。

自分から寄っていかないと

自分から話をしないと上に行くことは難しいと思っています。

 

 

リオンとかは凄くクラブからも評価が高い。

理由としては自分から溶け込もうとする意欲が強い。

 

 

 

 

 

おとなしい

シャイだ

グイグイ行くのが苦手だ。

 

 

 

でもそんなのはクラブは知らないし

出来なければそれで終わりです。

 

 

 

 

 

クラブからもこの子はシャイだね

この子はおとなしいと言われることはありますが、

そういう選手が上までいくのは難しく

コミュケーションを自分から取るのは凄く大事なことだし、あっちから寄ってきてくれることなんかトップクラブはまずない。

 

 

自分から行かないと

サッカーは人間性も含めての評価なので。

 

 

 

 

今どんどんクラブを回ってますが、

全てのクラブに言えることはやっぱり1部カンテラは全然違います。

 

 

 

この国に来て成長を求めるなら

カンテラが1部のトップクラブ。

これはマストのような気がします。

 

 

 

 

 

 

というのもレベルがとにかく高い。

来てみればわかります。

 

 

 

どのクラブも超絶レベルが高いし

練習の質もとにかく高く選手たちの成長率も信じられないくらい高いです。

 

 

 

今日とかもレアルソシエダ見てましたが、

数人はもう別人。

 

 

 

 

選手の評価を聞いたり各監督に話を聞いたりしてますが、本当に今やってることは間違いなく正しく

それを子供達がグランドで証明してくれています。

 

 

 

 

 

2021年9月からスタートしたこの壮大なプロジェクトはここから爆発的な選手を生む確信。

 

 

 

 

自分の目で見て感じてるからこそ余計にそう思います。

 

 

 

 

 

親や指導者が息子のためにしてあげられる最も大切なことは知ることです。

 

 

 

ただこの国に選手を送っても子供は成長しない。

 

 

 

自分の目で見て動いて親御さんにこの環境を見て欲しいです。

 

 

何故カンテラのトップレベルから選手が生まれてくるのか。

そして何故トップクラブじゃないと駄目なのか。

 

 

 

見れば必ずわかる。

 

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私も昨日ブログで書いたんですが、何故えりしょうがこれだけ評価されて声をかけられて凄いところへ留学できるか

ここにも書いている通りです。

 

 

ここに書いてる要素をえりしょうは全て兼ね備えている。

 

だから、「成果」「結果」を生み出し、「評価」されるんです。

 

 

そして、書いてある通り

スペイン1部のカンテラ(日本で言う、ジュニア・ジュニアユース・ユース)のレベルはとてつもなく高い。

 

4月にイスカルカップで日本選抜としてアトレティコマドリードと対戦しても1-7

前半1-1だったけど、後半はモロに「力の差」が出る。

 

 

私が現地で見ても「異次元」のレベルでした。

 

3年生・4年生の年代でここまでできるのかと。。。

 

大人のサッカーと変わらず、+スピード・強度が日本と比べて遙かに高い。

 

 

そんなスペイン1部のカンテラで留学オファーをもらったえりしょうの事は、それだけ凄いことなんです。

 

スペインから帰ってきてから

彼のプレーの変化に気づいてはいました。

 

「変わったな」と、一目で見てわかりました。

 

しかし、今日の中学生のトレーニングで改めてえりしょうのプレーを見て深掘りしていくと

物凄い変化をしていた。

 

ミスは無く、チームのためのプレーが出来ている。

サッカーの目的に沿ったプレーをその時その時の状況判断ができていて、技術も高い

それによっての基礎・基本のレベルが上がっている中で、「スパイス」

要は、新しいこと、現代サッカーで求められていることに対して迷い無くチャレンジして

成功に導くプレーができている。

 

 

たった1週間でここまで変わるとは思いませんでした。

本当に鳥肌が立つくらい凄かった。

 

 

終いには「遊び心」も持っていて

ヒールパスしたり

ドリブルしたり

いつものえりしょうには全くなかったプレーまで出して

 

ヒールパスも効果的で

2本中2本成功し

そのうちの1本は、1対2のサイドに追い込まれた絶対不利の状況から間を通すヒールパスをどさくさ紛れでは無く

「意図的」に狙って通して

結果、そのパスからゴールが生まれる。

 

 

物凄い変化でした。

 

 

基礎・基本のレベルが高いと、ここまで出来るんだなと。

そして、セルタは基礎・基本のレベルを最大限に上げる育成で

えりしょうの成長にはうってつけのクラブ

 

 

そんなクラブから声をかけてくれたのも運命

 

1週間でこれだけ変わっていたら

セルタで3ヶ月留学したら

物凄いことになるんじゃないかと期待を抱くような今日のパフォーマンスでした。

 

 

私、今日朝起きてから1日中ずっと強度の高い頭痛で

めちゃくちゃグロッキーだったんですが(年に何回か来る偏頭痛なんですが、吐き気まで襲ってきた。。。)

 

えりしょうのプレー・成長を見て

「これは本物だ!!」と1人興奮していたら

アドレナリンが出て、痛みを忘れてしまいました(笑)

 

 

子供の成長、自信、伸びしろって

本当に無限だなと改めて感じました。

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