GRANDE LAZOS FC

上手くいかないことばかり

今回はワカタケ稲若社長のブログを抜粋します。

 

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今回この話は本人が皆の反面教師になれたらということで書いています。

 

 

 

 

今回ウエスカのマサと契約解除させて貰いました。

 

 

本人にもブログで書くことでより辛いものになるけど構わないのかと確認したところ、それでも構わないと。

 

 

 

 

 

サッカーに関しては常に必死で頑張っていたし、

グランドでは本当によくやってました。

監督、コーチもサッカーに関しては喜んでいました。

 

 

 

 

ただ今回契約解除した理由はサッカー以外の部分です。

 

 

 

 

 

 

どうしても海外にいくと上手くいかないことが多々あります。その頭を悩ます理由の大半が人間関係です。

僕もアルゼンチンに行った時によくありましたが、

バカにされたり、からかわれたり。

 

 

 

 

 

ただ外国人はそれを悪いという感覚を持っておらず

ふざけるのが好きな子も多数いて

そういう中でも上手く付き合っていくことも必ず必要になってきます。

 

 

 

 

 

 

そこに対してキレたり揉めたりすれば

結局自分が悪くなってしまう場合もあります。

 

 

 

 

 

 

マサには何度も話をしました。

とにかくキレたり揉めたりすればマイナスにしかならない。

 

 

大人の世界も同じで嫌なことがあったり

理不尽なことがあったり。

 

 

 

 

ただそれが社会です。

 

 

 

 

マサは結果的に

学校で揉めたり

私生活で揉めたりしてしまい、クラブから契約解除と言われてしまいました。

 

 

 

 

サッカーは一生懸命頑張っていました。

ただ学校や私生活が同じように伴わないとカンテラという場所に居続けることは難しい。

 

 

 

 

 

最初の3.4か月は学校に行ってもわからないことばかりで大変です。

言葉が0からなので授業を受けてもわからない。

 

 

 

 

でもだからと言ってふざけていいわけではなく、

わからないからと言ってやらなくていい理由にはならないんです。

 

 

 

 

評価される選手はサッカーだけではなく

全てにおいてで評価を得て少しずつ信頼を勝ちとっていきます。

 

 

 

 

 

“Actuitud”姿勢、態度。

これは必ず伝わります。

 

 

 

この子は一生懸命やってる。

この子は頑張ってる。

 

 

 

 

そしてそれが

“personalidad”人間性に

繋がります。

 

 

 

 

 

マサ本人は今回のことはよく理解していて

また0からコツコツ頑張ると言っています。

 

 

 

 

もちろん僕らもマサをサポートしていきますが、

サッカー選手になれる、なれないは実力次第ですが

大人になった時に周りから信頼を勝ち取れない人間にはなって欲しくない。

 

 

そうなってしまうのならそれは少なからず周りの大人の責任があると思ってます。

 

 

 

海外に行っていたからを理由に日本の常識から外れるのは許されないし社会に出て信頼を勝ち取れない大人になってほしくないんです。

 

 

 

 

 

時間を守る。

自分で決めたことはやり切る。

約束は守る。

こういうことが出来ないと周りから信頼を勝ち取ることが出来ません。

 

 

 

 

 

 

全ての子供達に言えますが

サッカーだけ出来てもダメで、私生活や学校も含めて与えられたことをしっかりと真面目にやっていかないと将来苦労するのはその自分自身です。

 

 

 

 

今回のことは残念でしたが、

ただ上手くいかないことは誰にでもあるし

今回のことで自分自身が気付いたこともあると思います。

 

 

 

 

また笑顔になれるように

1から共に頑張っていこうな。

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高いレベルは甘くないです。

先日のブログでも書きましたが

「明日もう来なくていいよ」という「超」過酷な環境下で選手達は学校生活・私生活・サッカー生活を必死に過ごして

競争している。

 

そこに対して自分に負けたり

人間関係から目を背けたり

やるべきこと・やらなければいけないことをやれなかったら

「クラブから」契約解除になります。

 

 

マジで高いレベルは甘くない

上手くいかないことばかり。

 

 

 

でも、それを解決するのは

「人間力」であり「人間性」なんです。

 

 

グラッソでもコンセプトになっている「愛される選手になる」

どの世界に行っても大切な要素になります。

 

 

 

サッカーだけ頑張ってもダメ

勉強だけ頑張ってもダメ

 

 

私生活や学校生活だけ頑張ってもサッカーが下手くそでもダメ。

 

 

 

全ての要素が高いレベルで取り組まなければなりません。

 

それがトップレベルであり「世界レベル」なんです。

 

 

この事を選手・保護者は理解して認知しなければいけない。

目を背けることはできない。

 

 

最後に稲若さんも言っていました。

子供がそうなってしまうのは少なからず周りの大人の責任であると。

 

 

私は、それを「指導者」であり「親」だと認識しています。

 

特に「親」の存在が大きい。

 

 

1日24時間の中で1番多くの時間を過ごしているのは「家族」であり「親」です。

 

だから、良いものも悪いものも

言葉使いや振る舞いなどを

子供は見ていないようでめちゃくちゃ見ている

そして、「真似」をする。

 

 

 

それが、鏡に映し出される「自分」

 

 

 

だから、セレクションの時に良いも悪いも評価するのは選手だけではなく「親」間違いなく見られます。

 

だから、育成って粘り強い指導・教育が必要だし

そこに負けたら育成において、指導者や親の「負け」なんです。

 

当然、百戦して百勝することは絶対にない。

 

 

 

でも、そこに粘り強く、我慢強くアプローチしたり

見守っていけば

選手達は気づきを得て間違いなく成長します。

 

 

その「結晶」が今回のえりしょうなんです。

 

 

えりしょうだけではない。

グラッソFCに所属している選手全員なんです。

 

 

タレント性を持って

サッカーでもオフザピッチでも

魅力ある人・選手であり

「人間性・人間力」がグラッソFCでは求められますし

そんな選手ばかりです。

 

 

えりしょう以外にも素晴らしい選手

高い評価ができる選手が沢山います。

 

 

 

えりしょうが今回評価してくれていることの凄さを

皆は理解し、認知しなければいけないし

自分たちもそうなんだと思って

日々精進を怠らず

自分の価値を最大限に高めていけるように

磨き続けていかなければいけない。

 

 

 

当然、高い評価されたことは素晴らしい。

でもしかし、まだ高いレベルのスタート地点に立っただけ。

 

 

ここからが自分との勝負

チームメイトとの勝負になります。

 

 

3ヶ月間頑張ってきてほしい。

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