GRANDE LAZOS FC

それそれなりの壮絶な人生

今回、優勝したアルゼンチンを始め

フランスやクロアチア

W杯に出場した選手・スタッフ達は

全員ではないが、多くの人が幼少期・少年時代に壮絶な人生・過酷な人生を送ってきた。

 

 

その事を試合後のインタビューで述べている。

 

アルゼンチン スカローニ監督

誰もが言うと思いますが、家族に捧げたいと思います。
両親からは私が子供の時からいつも

どんな時も決して諦めるな
誰かの悪口は言うな
必ず前を向いて進み続けろ

と教えてくれました。

今日は本当にこのような結果になって嬉しく思います。

GK マルティネス

本当に苦しい試合でした。
リードしては追いつかれ、またリードしては追いつかれ、本当に私たちのチームは苦しい運命なのだと思います。
しかし、PK戦で止めることができました。
本当に素晴らしいW杯になりました。
家族にこの勝利を捧げたいと思います。
私は非常に貧しい家庭で生まれました。
そして若い頃からイギリスでプレーしていましたけど、家族が支えてくれました。
こういう結果になって本当に嬉しく思います。

子供のころからの夢を叶えて

子供のころを振り返ったとき、皆泣いていました。

 

スカローリ監督は奇策で完全にゲームを支配していましたし

GKマルティネスは再三のビッグセーブでチームを助け続け

決勝は1度もリードを許さず

そして、延長終了間際の超ビッグセーブとPK戦でのスーパーストップ

 

この監督とGKがいなければ優勝はなかったでしょう。

 

 

2人とも貧しい家庭で育って

早くから自立して海外に出て孤独や不安・苦痛と戦い

W杯を夢見て自分の目標を持ち続け、諦めずに戦ってきました。

 

 

メッシだってそう。

小さな村で生まれ、家庭は貧しく

背が異常に小さく、成長が望みにくい病気になり

ホルモン注射を打てるお金なんてありませんでした。

 

しかし、メッシのプレーを見たバルセロナが即座にオファーをして

その場にあったナフキンですぐさま契約書を作ってサインした話

そして、ホルモン注射を含む家族の移住生活にかかる費用をクラブが出すことを承諾した話は有名です。

 

 

本当にここにたどり着くまで恐ろしいほど過酷な体験をしてきている。

だから、全身全霊を懸けて人生で1番のハードワークが出来る。

 

 

そして、全世界の選手達がほしいW杯

このタイミングで全員がほしいと思っているタイトルを獲得するのはめちゃくちゃ大変。

 

 

決勝を見たらわかります。

「簡単には勝てない」ことを。

 

 

 

その苦悩・苦痛に耐えて

前に進み続けた選手・チームに

神様が微笑んでくれる。

 

 

本当に「人間性・人間力」がプレーに全て表われる

それがすべて表現された試合でもあった。

 

 

ここから学ばなければいけない。

 

 

そして、夢・目標を高く思うこと

設定すること

願い続けること

をグラッソの選手達に改めて求めたいと思う。

 

 

「真剣に本気で」

自分やサッカーと向き合い

相手やチームメイトと向き合うことの大切さを教えてくれた。

 

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