GRANDE LAZOS FC

1期生の成功体験

先日、ニュースにも取り上げたが、ケイト(6年女子)と瑞季(中3女子)の女子サッカー「超」強豪校への進学内定が決まった。

ケイトは神村学園中等部

瑞季は山梨・日本航空高校

 

我々としては本当に嬉しい限りで

スタッフ・選手・保護者の三位一体の共有と育成が実った瞬間であった。

 

2人の大きな共通ポイント

・入団当初から明確な目標・目的があった

・負けず嫌いで、自分が納得いかなかったら泣きながらでも達成しようとし、達成する向上心・反骨心があった。

・男子と一緒にトレーニングや試合をすることでメンタル強化やスピード・強度に慣れていき、上手くなる

・早くから強豪中学や高校の練習に参加し、普通に高校生相手に存在感を出せて、そこで得た体感を日常に落とし込める力があった。

・リフティングが上手い

 

 

ケイトは入団当初からの目標達成に向けて、矢印をしっかり向けて日々を送ることが出来た。

土日の可能な限り、自転車で片道1時間半弱かかる道を漕いで練習に来ていた。

技術は最初は決して上手くなかった。むしろ下手な方だった。

そこから地道にトレーニングし、朝の自主練は可能な限りやってきた。

練習までには予習や宿題を終わらせてから練習に来る。

通常練習だけではなく、私とのプライベートレッスンでも時には泣きながらメニューをこなしていった。

リフティングは最初は全くだったが、今や最高800回を超える。

大人や高校生相手でも球際で負けることなく、むしろ上回っていた。

 

そうすることによって勝手にみるみる実力がついていって

今や同じ年代の選手達相手でも別格な存在。

ましてや女子達と一緒にやったら尚更のこと。

高校生相手に飄々といつも通りのプレーが出来てしまうんですから。

 

よくここまで成長したものです。

でも、ここまで行ったのは「必然」

神村学園でも、サッカーで高い評価を受けて、それと同じくらい学力も高い評価を受けた。

模擬試験では国語で100点満点に近い点数。

 

去年は関西でNo.1と言われた選手が学力試験を受けて落選したという情報も入っていた。

「サッカーだけではダメ」と明確に示した形。

「文武両道」

こういう選手でないとうちには入れませんよということ。

もちろん、関西No.1選手が落選するくらいですから、入るまでが大変なのは理解できますが、大事なのは

入ってからがさらに大変。

 

それを理解していたから、敢えて自分の厳しい方厳しい方へと自らを追い込んで

高いベースへと引き上げることができた。

 

現にここグラッソにおける目標を達成できた。

これがいつも言う「選手の価値を上げてクラブの価値を上げる」こと。

 

選手・保護者の目標に対して

我々下から上まで知っているスタッフ達がどう育成していき導いていくか

その道筋を示して、選手・保護者はその道へと進んでいく。

 

それを高いレベルで、正しい努力によって継続していくことに

目標を達成し、選手・保護者はハッピーになる。

我々も大きな仕事を果たすことになる。

これが「ビジネス」というもの。

 

何のためにグラッソは活動しているのか

 

 

選手達の将来のためです。

 

 

その道をまずは選手が我々スタッフに示し

その意欲と決意・覚悟を持って

日々を過ごさなくては、目標は絶対に達成できない。

 

 

だから、今回の結果は凄いことなんです。

簡単には入れない場所だから。

 

倍率は6倍だという話を聞いていました。

6倍です。

 

10人取りますよと言って60名が応募したみたいな感じです。

めちゃくちゃ狭き門です。

 

そこを普段を知っている私からすれば「余裕」で突破したんですから。(本人はそう思っていないんでしょうけど)

別格な存在です。

 

後はそこに行って何を目標に、何を成し遂げに行くのかだけ。

 

ここからは自分次第です。

 

でも、ここまで取り組めることができるのだから心配していません。

 

自分の力で成し遂げてみろ!!

 

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